この黒スニーカーは、エロさとさわやかさのバランスが秀逸です！

ひとくちにスニーカーといっても、種類はさまざま。真っ白コート系ならさわやかだし、メタリック素材ならゴージャス感たっぷり。そして真っ黒アッパーの場合、言わずもがなエロいスニーカーと言えるでしょう。

特に艶黒レザーの場合、ライダースよろしくちょいワルなエロさあり。履き心地では軽さを享受しながら、見た目には色気を楽しめるとあれば、まさに一石二鳥です。ただし！ コーディネート次第では、足元が重たい印象になるのが唯一の懸念材料。そこで目を付けたいのが白ソールです。

アッパーが黒でも、ソールが白なら重たくはなりません。その効果を高めるためには、イマドキなちょい厚底がオススメ。この組み合わせなら、さわやかさとエロさを両立できるってワケです。モノトーンなので、いろんなコーデに合わせやすいというのもうれしいトコロですね。

スニーカーでも黒レザーアッパーなら、ライダースにも顔負けしないのがおわかりいただけるかと。しかも、白ソールにすることでフーディを合わせてストリート感を、スラックスで大人な洗練さを注入した硬軟ミックスするこんなコーデに、まさにバランス良くなじんでくれます。

上のコーデで合わせたのがこちらの一足。80年代のヴィンテージスニーカーに着想を得た「メダリスト」。サイドとシュータンのロゴ以外は黒のワントーンになったアッパーには、柔らかなゴートレザーを採用。ヴィンテージモチーフらしくソールはオフホワイトで、なじみ感のあるフェードカラーに仕上げています。

アッパーは黒レザーではありませんが、立体的なシグネチャーロゴにメタルのアイレットも相まって、リッチ感のある大人の色気を主張。アウトソールのロゴも、チラ見えする度に匂わせてくれます。とはいえ、ベースはコート系とあって、ローテクならではのさわやかさも。

シューレースのないミニマルなデザイン。シボの入ったタンブルレザーをアッパーに採用することで、ミニマルにして表情豊かな顔つきになっています。アウトソールにシグネチャーカラーのオレンジを効かせたホワイトソールは、爽やかにして歩く度に色気をアピール。

アウールから派生し、昨シーズンデビューしたスニーカーブランドのデバイス1。艶黒カウレザーのアッパーは、色気がありながらもシボ入りとあってどこかタフさも。それでもヒールには光沢の強いガラスレザーを採用し、色気をブーストしてくれます。やや厚みのあるソールはクッション性も抜群。

艶黒レザーではありませんが、マットなスエードはレーシーなランニングシューズに落ち着いたエロスを宿してくれます。異素材ミックスに加え、ミッドソールのプリントもイタリアらしい大人な色気あり。ヒールのラバーロゴも、足元にアクセントを加えてくれます。