お金とセンス、モテるためにはどっちが大事？

リッチだとか、ラグジュアリーだとか。気軽に口にしがちですが、それってお金持ちとイコールではないのは、みなさまも薄々察知しているのではないかと。そうなんですよ、お金があるからといって幸せとは限りません。

むしろ大切なのは、その使い道。どのようにお金を使うか、それによって自分や大切な人の気持ちがどれだけ豊かになるのか、そういうことですよね。

ですので、本特集では“どこに、何に、どう”お金を使えばモテるのか、という勘ドコロをお伝えいたします。まぁ、つまりはセンスみたいなものです。なので、とりあえずセンスありそうに見えるお金の使い方を本気で考えてみました。

ファッションだけでもダメですし、グルメオタクでもダメ。もし女性を自宅に招いたとしても彼女が見ているのは、小物やインテリアです。そこからあなたの人となりというか、センスを推察するわけです。そこで「なんかお洒落っぽい」と思わせるアイテムや、お金の使い方をぜひ参考にしていただければ幸いです。

モテるためにはお洒落が大事。それはわかっちゃいるけれど、センス良さそうに見せるためには、まず内面から滲み出る穏やかさみたいなものが必要。そのために必要なのが極上素材でつくられた逸品です。着ていて気持ち良ければ自然とそれは表情に表れますし、もし女性がタッチすればその価値は一撃で伝わるはず。極上の素材で仕立てられた服は、自分も相手も幸せにしてくれるのです。

メゾンブランドの洋服はお高いです。しかし、それには然るべき理由があるわけで、その背景を知ったうえで手に入れるというのも、モテるお金の使い方のひとつ。デザインだけではなく、素材やクラフツマンシップに対するリスペクトがあれば、それなりの対価として納得できるのではないでしょうか。そして、その感覚こそが、センス良さそうに見せてくれるという次第。

めでたくお家デート、というシーンになった場合、もちろんお掃除はしますよね。それは大前提として、きれいなお家に何があるのか、が重要。インテリアのセンスだけでなく、インテリアにもなるメゾンの遊べるアイテムなどがあると、これはとっても好印象。簡単なゲームでも女性をその気にさせる力を秘めていますよ。

これもお家デートに関連したお話になりますが、ディナーや朝食といった場面、ふたりでお酒を嗜むといった場面で女性が見ているのは、ガワです。お皿やグラスといった部分に気を使っているかどうか。そこであなたのセンスが測量されます。おいしいも楽しいも、素敵なグラスと器があってこそ。すべてをひっくるめて、おいしいは完成するのです。

めでたくふたりで迎えた朝。モテる大人としてはおいしい朝食でおもてなししたいところ。定番の素材といえばタマゴですが、そこはひとヒネリしないと。たとえば朝からキャビア。しかも国産のフレッシュとなれば、ついうっかり、朝からシャンパーニュといううれしい展開も期待できます。

というように、特集ではセンスが良さそうに見えるアイテム、そこに投資する価値のあるものをご紹介しています。ご一読いただければ、モテて、しかも賢いお金の使い方をご理解いただけるはず。会話のネタにもお招きのネタにもなる衣食住のあれやこれ、思う存分お楽しみくださいませ。