2024.03.06
朝のタマゴがとってもリッチ!
モテるお金の使い方ができるのも、人生の楽しみ方を知っているからこそ。そういう大人は、食においても手を抜きません。だから、朝食のタマゴも想像の上をゆくほどにリッチだったりするのです。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング・編集・文/久保コウヘイ、Web LEON編集部
魚卵も鶏卵も、とびきりのタマゴで朝が楽しくなる
国産フレッシュキャビア、約1万個から100個という希少な鶏卵、大粒でプチプチ食感のいくらまで、これまで食べてきたタマゴの概念が変わるほどのおいしさを知っていれば、女性の見る目も変わるはず。さぁ、モテるタマゴで素敵な朝のスタートを切っちゃいましょう。
◆ 蝶鮫屋
卵の甘みが感じられる、塩分3.5%のキャビア
その味わいたるや、微かな塩気のなかに卵特有の甘みが溢れ出てきて、お口も気分も幸福に包まれます。頭ではキャビアはチョウザメの卵の塩漬けである、と理解していても「やっぱりキャビアも卵だったのか!」と感動してしまうほど。そうなると、欲しくなるのがシャンパーニュ。防腐剤無添加・非加熱の低塩分な生キャビアを理由に朝シャンのお誘いをしてみる、なんてのもリッチで優雅でいいですよ。
◆ 田子たまご村
主役を張れる、薄緑の殻に包まれた大人のタマゴ
その特徴は黄身が大きく、アスタキサンチンを含んでおり、栄養価的にも素晴らしいところ。もちろん、青森の豊かな自然に囲まれた環境、外気に触れさせず鶏舎まで引いた山奥の湧水、自然飼料にエゴマや地元特産のにんにく、ヨモギといったものを与えるなど、匠の研究の賜物でもあります。オススメは断然、卵かけご飯。黄身の旨味も強いですが、それに負けじと卵白がまろやかにお米をコーディング。濃厚にして滑らかな味わいは官能的といってもいいほど。この味を知ってしまうと、ちょっと他の卵には戻れそうにありません。
◆ 名越戸商店
みんな大好き! 輝きも味わいもトップ・オブ・いくらです
もちろん粒の大きさが違うのは一目瞭然で、ぎっしりと詰まった様はまさに粒揃い。贅沢に料理にトッピングしてもいいですが、ここはやはり白いご飯がお供かと。薄皮の中からとろけ出る旨味は塩のみで味つけされたいくらならでは。北三陸産の海の宝石は日本酒だけでなく、ロゼシャンパーニュとも好相性ですので、朝も夜も楽しめますね。
■ お問い合わせ
田子たまご村 0719-23-0139
蝶鮫屋 0867-76-2000
名越戸商店 0194-35-2233