モテる大人の旅バッグは品よくエロい!?

GWも後半戦。梅雨を過ぎれば胸踊る太陽のシーズン到来！ というわけで、モテる読者諸兄は次なるバカンス計画に余念がないことでしょう。そんな旅では何を一番大事にしていますか？ 行き先はもちろん、宿泊施設の質、食事、エアラインなど、人それぞれにこだわりがおありかと。

個人的には旅で一番大事なのは“艶”です。なぜなら、左脳フル稼働な普段の生活から開放されるのが旅。そこでは感性の赴くまま、享楽的に過ごしたい！ から。それも大人な今なら、若い時の野生全開なそれとは違って経験と余裕（経済的にも）というセーフティネットがあるので、穏やかに”艶”のある旅を楽しめると思うんですよね。

で、そんなバカンスで使うバッグとしてリコメンドしたいのが「サンローラン」のラフィアトートです。ラフィアと言うと、普通はちょっとほっこりしたイメージですよね。色もナチュラルなものが多い中、真っ黒なこちらはかなり趣が違う。一言で言うなら、エロいんです。生地も天然素材を職人が手作業で仕上げているからとても柔らかく、ラムレザーのようなしっとり上質な感触で、なんだかエロい。緻密な編み目のおかげで、ギラつき抑えめのその黒光りもなんだかエロい。まさに大人の艶＝上品なエロス、を体現したかのような逸品なんです。

GWはもう終わりますが、夏休みに、年末の海外渡航にと活躍は必至。こんなバッグを相棒に旅を享受していただければ幸いです。

ハンドメイドのラフィアをクロシェ編みした大型のトート。側面には編み込んだ「SAINT LAURENT」のクラシックロゴがさりげなくリッチさを演出します。

ビーチや夏の太陽に映えるラフィアと、エロい黒の組み合わせがズルすぎるトート。バカンスはもちろん、夏の街でも目立つこと間違いなしです！ 

21歳でディオールの主任デザイナーを務めた天才デザイナー、イヴ・サン＝ローランが創設したフランスのメゾンブランド。イヴ・サン＝ローランは20世紀後半のファッション業界をリードし、2002年の引退まで40年にわたり活躍。日本では「モードの帝王」とも呼ばれている。その後、トム・フォードやエディ・スリマンなどがクリエイティブディレクターを務め、現在はアンソニー・ヴァカレロが率いている。

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