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2024.04.13

Web LEON Recommends

エディター3人が一目惚れ♡ 1年中着たくなる、レザーの新ブランドって?

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する新連載「コレモテ!」がスタート! 第一弾はレザー好きなエディター3人がリコメンドする、注目のニューブランド「サンクノワール」です!

CREDIT :

写真/人物・HIRO KIMURA、静物・島本一男 スタイリング/髙塩崇宏 ヘアメイク/服部さおり 文/安岡将文 編集/高橋 大、大崎文菊(ともにWeb LEON)

◆ サンクノワールのレザーブルゾン

ハグしたくなる、エコでエロいレザーってどんなの?

▲ レザーブルゾン24万2000円/サンクノワール、ニット3万8500円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万8500円/ブリリア 1949(トヨダトレーディング プレスルーム)、スカーフ1万6500円/ジエレ(エスディーアイ)、サングラス5万7200円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)
▲ レザーブルゾン24万2000円/サンクノワール、ニット3万8500円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万8500円/ブリリア 1949(トヨダトレーディング プレスルーム)、スカーフ1万6500円/ジエレ(エスディーアイ)、サングラス5万7200円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)
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石井編集長(以下:石井) いやぁ、展示会で気になったアイテムが、まさか3人とも一緒とはねぇ〜。

高橋副編集長(以下:高橋) それだけクオリティとセンスが高かったってことですね。

大崎編集部員(以下:大崎) 久しぶりにグッときました。

石井 日本発のレザーブランドってことだけど、とにかく革質がマーベラス! なにせエントルフィーノ革だからね。

高橋 それをスペインの老舗タンナーでクローム鞣ししてるんでしょ? とにかくメチャメチャ柔らかい! レザーなのにシルクみたいにテロり感があって、最高に官能的! けしからんくらいにエロいレザーです(笑)。

大崎 もう、ずぅ〜っと触ってたい(笑)。
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石井 トロッ、モチッとしたクセになる質感。もはや革を超えて”肌”だよね。優れたオリジナルパターンのおかげで腕も動かしやすい。つまり、ハグに最強のレザーってこと! 

高橋 視点がさすがです! フルネイキッドフィニッシュと呼ぶ加工だそうです。

石井 レザーって、それなりの歳になると堅くて重たいものは疲れることがあるけど、これは、何時間着ていても疲れなさそう。

高橋 通年着られるような快適なレザーウエアをコンセプトにしているそうですよ。

石井 なんだったら、ゴルフのスイングもできるよ(笑)。

高橋 このミニマルなデザインもいいですよね。

石井 そうそう! これぞ大人のためのレザーブランドって感じ。それでいて、ドーナツボタンを使っていたり、ヴィンテージ感もある。

大崎 デザイナーの小村さんって、石井編集長と同世代ですよね? ヴィンテージを通ってきた世代に刺さるディテールをちりばめてますよね。
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石井 一見ベーシックだけど、緻密な作り込みとスタイルがあるんだよね。襟がキレイに立つように、台襟に角度をつけたりとか。黒オンリーに振り切ってるのも潔くて実にいいですよね〜。

大崎 個人的には食肉用のラムを使ってる点に注目ですね。実はレザーはエコだっていう。

石井 そこんところ、今の時代は大事だよね。

大崎 それでいて、このクオリティで20万円台! 人気爆発して値上がりする前に、何着か買っておいた方がいいかも。

石井・高橋 間違いない! 
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どんなアイテム?

今回モデルが着用したのはステンカラーブルゾン。ヴィンテージのカーコートを想起させるデザインで、ボタンもドーナツ仕様。一方で、レザーにはスペイン産のラムで、世界最高品質とされるエントルフィーノ革を使用。非常にきめ細かいため光沢が美しく、軽く、美しいドレープが生まれる。ほどよいストレッチ性を備えているうえに、独自のパターンによって極上に軽い着心地も実現。
▲ レザーブルゾン24万2000円/サンクノワール、ニット3万8500円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万8500円/ブリリア 1949(トヨダトレーディング プレスルーム)、スカーフ1万6500円/ジエレ(エスディーアイ)、シューズ9万4600円/パラブーツ(パラブーツ 青山店)、サングラス5万7200円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)
▲ レザーブルゾン24万2000円/サンクノワール、ニット3万8500円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万8500円/ブリリア 1949(トヨダトレーディング プレスルーム)、スカーフ1万6500円/ジエレ(エスディーアイ)、シューズ9万4600円/パラブーツ(パラブーツ 青山店)、サングラス5万7200円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)
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推薦者が語る「ココがすごい!」

ハグしたくなる!? 軽やかなレザーブルゾンです

0.8〜0.9mm厚のスペイン産ラムのエントルフィーノ革がとにかく極やわ。タンナーがラム革を扱わせたら世界No.1との呼び声高い、1792年創業のスペインの老舗COLOMER社と聞けば納得。独自のパターンのおかげで腕も動かしやすい。つまり最強のハグ革ジャンです(笑)。

【推薦者】 石井 洋(LEON・Web LEON編集長)

LEONのすべてを統括するオトコ。アメカジ、ヴィンテージをルーツに持ちながら、ドレス、イタリアンカジュアルまで幅広く着こなす、ファッション番長でもある。

私もオススメします

【オシ編1】 高橋 大(Web LEON 副編集長)
「とにかく官能的なレザーブルゾンです」

染色は日本の老舗・伊藤産業、縫製は岐阜のM&M社。ドレスからヴィンテージまで縫う同社の社長と小村さんは旧知の仲とのことで、複雑な肩周りのパターンもその関係性無くしては実現できなかったと推察。最高のパターンと最高のレザーがタッグを組んで生まれた、官能的なレザーブルゾンは、まさにエロいレザーです(笑)。

【オシ編2】 大崎文菊(Web LEON編集部員)
「レザーって実はエコだったんです」

食肉の副産物であるラムを有効に活用し、優れた製品として昇華することでサステナブルにも貢献。鞣し剤なども環境に配慮しているとか。飽きのこないデザイン同様に、長く愛せるアイテムだと思います。

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どんなブランド!?

国内コレクションブランドでキャリアを重ねたデザイナー小村和久氏を迎えて2023年に設立、2024年秋冬シーズンよりローンチとなるレザーブランド。厳選された世界最高品質のレザーを使い、革の質感を最大限に活かしたフィニッシュや、国内の老舗工場による染色、また縫製にこだわっているのが見どころ。SDGsへの取り組みも行われ、普遍的なデザインとともに、大人が一生モノとして愛せるレザーアウターを提案。
現在は一部ポップアップでのみ入手可能。
※掲載商品はすべて税込み価格です

◾️ お問い合わせ

サンクノワール 0120-567-537
アイヴァン 東京ギャラリー 03-3409-1972
エスディーアイ 03-6721-1070
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238

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