2024.05.03

【お洒落スナップ／大阪編その2】ぜひマネしたい！リアルな大人の着こなし6選

guji OSAKAと同じハービスPLAZA2階にあるセレクトショップ【ring OSAKA】では、大阪編その１とはまた違った着こなしのスナップが見られました。ジャケパンでもモードやリラックスといったバリエーションがあったり、よりリアリティのある着こなしがメイン。一般のお客さまも参加してくれたりと、そのあたりのノリの良さは、さすが大阪といったところでしょうか。

CREDIT :: 写真／品田健人　編集・文／伊藤勇司（Web LEON）

キメと抜き、そのバランス感覚こそがポイントです

こちらでは、ring OSAKA店のスタッフを中心にスナップ。印象的だったのは、モードな雰囲気のあるスタイリングだけでなく、ヨーロッパ目線でのトラッドスタイルといったちょい技アリな着こなし。ジャケパンスタイルでもキメキメにならないあたりのサジ加減は、ぜひとも参考にしたいところ。東京のお方は「なんかイメージと違うな〜」と思われるかもしれませんが、これが洒脱な大人の大阪スタイルなんですよ。

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◆ 葭卓磨さん（ring OSAKA店／店長）　

アダルトなブラウンは黒をミックスして、モダンな印象に

ジャケットはスティレラティーノ、ニットはセッテフィーリカシミア。ポロはアンティーチポ、パンツはピーティートリノのデニム。靴はクロケット&ジョーンズ。今日のテーマはアダルトなイメージのあるブラウンを黒とミックスしてモダンに見せること。確かにブラウンと黒という色合わせは大人っぽくて都会的なイメージが感じられる色合わせ。日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、これなら取り入れやすいかも。

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◆ 黒澤芽瑠さん（ring OSAKA店／スタッフ）　

本格的な夏が来る前に、タイドアップを楽しむスタイル

スティレラティーノのダブルのジャケットに、ベルナールザンスのオリーブのソラーロパンツというスタイリングで登場した黒澤さん。「夏を意識しました」というコーディネートですが、軽さばかりが強調されないあたりのバランスが秀逸。ブリューワーのチェック柄のリネンタイとパンツの色をリンクさせるところもお上手ですね。

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◆ 則包拓弥さん（ring OSAKA店／スタッフ）　

ヨーロッパ目線で解釈したブレザースタイルが洒脱

この日の則包（のりかね）さんのスタイルは、洋服への愛情がヒシヒシと伝わってくるコーディネート。ブレザーはヨーロッパから見たアメリカを表現したもので、ユルめのシルエットとやや長めの着丈がポイント。インナーにはフレンチラコステのポロ、パンツはハイウエストなワイドパンツで全体のバランスを巧みに調和。実はシルバーアクセも大好きで、シェーヌダンクルとトムウッドのリングがアクセントに。

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◆ 山田聖悟さん（ring OSAKA／スタッフ）　

要所に白を取り入れて、遊びとクリーンなイメージを両立

ジャケットはスティレラティーノで大判のグレンチェックにオレンジのオーバーペーンの入ったキュートなお洒落柄。クラシックかつ、ちょっとかわいい印象も感じられるアイテムを山田さんはホワイトのニットポロと白ソックス、ローファーという組み合わせで着こなしています。もともと「キレイめのスタイルが好き」ということもあり、清潔感が香り立ちます。

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◆ 新田裕樹さん　

大人はTPOに合わせて、ジャケットを着こなすのです

すでにバーでおくつろぎのところをお声がけしたにも関わらず、ご快諾いただいたのは新田さん。この日は「ジャケットを着たかったので、そこを軸にコーディネートしました」とのこと。ザジジの太ストライプのジャケットはさわやかさと強印象を兼ね備えたアイテムですが、そこにネイビーのシャツを合わせ、白パンでさわやかに仕上げています。「バーに行く時はジャケットが多いですね」というあたりに、大人のマナーとこだわりが感じられます。

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◆ 下地陽介さん　

ルーズにならないギリギリのサイズ感が絶妙です

「これから出勤なんですよ」というタイミングなのにお声がけに応じてくれた下地さん。万人受けしそうなネイビーのセットアップは、ちょいユルめのシルエットを選択することで、今シーズンらしさを意識。インナーのTシャツとスニーカーを白でシンプルにまとめるあたりも好感度高めです。よく見れば、ダブルのジャケットながらもノッチドラペルだったり、ディテールにもヒネリが効いています。

※掲載商品はすべて税込み価格です