2024.06.17
オヤジはスーツで夜を駆ける【1】
夜こそオヤジは「艶リネンスーツ」
オヤジの夜に必要な服、それはズバリスーツです。なぜならスーツは、オヤジにとってもっとも大事な品や清潔感を着るだけで与えてくれる一着だから。しかもスーツには、大人の色気を引き出してくれる魔力もある。それゆえ女性はいつだって「男性はスーツ姿が一番素敵」と言うのです。
- CREDIT :
写真／人物・谷田政史（CaNN）、静物・蜂谷哲実（hachiya studio） スタイリング／メンズ・村上忠正、土屋大樹、レディス・久 修一郎 ヘアメイク／古川 純 文／竹内虎之介（シティライツ） 編集／津坂泰輔、井原宏太（ともにLEON）
女性はいつだって「男性はスーツ姿が一番素敵」と言うのです！
スーツを着ていれば行けない場所はほぼ皆無。その安心感が、余裕ある立ち居振る舞いにもつながります。つまりはスーツを着ていれば、自由自在に夜を駆け抜けられるってこと。そうスーツは、言わばオヤジの翼なのですよ。
▲ 夏のオヤジを艶やかに魅せるリネンスーツ 清涼感溢れる上質リネン素材を使用し、立体的に仕立てられたブラウンスーツ。少し角度をつけたラペルが洗練されたスマートな佇まいを演出します。男性●スーツ21万2300円／サルトリオ（ストラスブルゴ カスタマーセンター）、シャツ1万7600円／ビームスF、タイ2万900円／ホリデー&ブラウン（ともにビームス 六本木ヒルズ）、サングラス5万1700円／モスコット（モスコット トウキョウ）、リング33万7700円（予価）／ブシュロン（ブシュロン クライアントサービス） 女性●ワンピース29万1500円／ファビアナフィリッピ（アオイ）、チョーカー1504万8000円、ピアス39万6000円（すべて予価）／ともにブシュロン（ブシュロン クライアントサービス）
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夜こそオヤジは「艶リネンスーツ」
夏夜を駆けるには、見た目にも体感にも軽やかさが必要不可欠。だからスーツは、艶リネン。ビジネススーツとは一線を画す一着ゆえ、仕事帰りには見えないうえ、オヤジが着ればそれだけでタダモノでない感じが滲みます。
▲ 爽やかにして男らしいアンコンスーツ 軽やかさのなかにトラディショナルなサルトリアテイスト薫るリネンのチョークストライプスーツ。肩パッドを使用しない独自の「ソロメオショルダー」で、すっきりとしつつも男性的な存在感で◎。71万3900円／ブルネロ クチネリ（ブルネロ クチネリ ジャパン）
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大人の「艶リネンスーツ」とは？
【1】 軽やかで夏の夜も涼やか
日本の夏は蒸し暑い。夜になってもなかなか熱気が収まりません。その点、リネンスーツなら夏の夜をサラッと涼やかに過ごせるのです。
【2】 圧倒的にオヤジに似合う
リネンスーツは若者よりも圧倒的にオヤジに似合います。着込んだシワ感も、オヤジの場合、こなれ感と映る。だからガンガン使えるのです。
【3】 夜の守備範囲が超絶広い
キチンと感とリラックス感を兼ね備えたリネンスーツは、シーンもコーデも自由自在。夜の海から都会のホテルまで、タダモノでない大人に見えます。
日本の夏は蒸し暑い。夜になってもなかなか熱気が収まりません。その点、リネンスーツなら夏の夜をサラッと涼やかに過ごせるのです。
【2】 圧倒的にオヤジに似合う
リネンスーツは若者よりも圧倒的にオヤジに似合います。着込んだシワ感も、オヤジの場合、こなれ感と映る。だからガンガン使えるのです。
【3】 夜の守備範囲が超絶広い
キチンと感とリラックス感を兼ね備えたリネンスーツは、シーンもコーデも自由自在。夜の海から都会のホテルまで、タダモノでない大人に見えます。
イタリアオヤジは一日に2度服を着る
知ってました？ モテるイタリアオヤジって仕事終わりに一度帰宅し、スーツを着替えて夜の街へと繰り出します。彼らにとってはそれぐらい昼のスーツと夜のスーツは別のもの。前者が信頼感の証だとすれば、後者は色気と余裕を纏うもの。で、夏夜の一着として彼らにしばしば選ばれるのが、軽やかにして艶っぽいリネンスーツなんですね。※「スタイル レオン」2003年春夏版より
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こんなにも種類が揃うのです
いま「艶リネンスーツ」はバリエが豊富
リネンスーツといえばベージュやオフ白に象徴されるリゾーティなムードがイメージですが、実はいまやバリエが豊富。夜の街と相性の良いダークトーンの一着や柄物もしっかり揃っているのです。だから選びは自由自在。リネンスーツは昼のもの、な〜んて先入観はサクッと捨てて、夜こそリネンで駆け抜けましょ。
王道中の王道も色のバリエが増幅中「リネン100％」
まずはの一着は、上質なリネン100％素材の無地をどうぞ。ただし、こちらもうれしいことに色やカタチのバリエーションが続々と増加中。だから、夜の際立ちも簡単に手に入ります。
▲ クラシックにして柔らかなメイド・トゥ・メジャー 軽量ながら仕立て映えするBAIRD Mc NUTT社のアイリッシュリネンを用いたオーダースーツ。英国スタイルにして柔らかな着心地を実現したソフトテーラーリングが特徴です。22万5500円（オーダー価格）／リッドテーラー（日本橋三越本店）
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夏の夜を大人っぽくエレガントに彩る「クラシック柄」
ダークトーンのストライプスーツというと、これまではウールのソレが代名詞でした。でも、いまやリネンにもタテジマが揃う。で、あのエレガントさを夏の夜に纏えます。
▲ 柔らかくクラス感薫るコットン上下 上質なリネン100％素材を用い、同ブランド自慢のフルキャンバスで仕立てたストライプスーツ。リネンの素材感と浅い色味のネイビーが夏らしい爽やかな雰囲気を醸し出します。33万円／ジャンフランコ ボメザドリ（バインド ピーアール）
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クールさも夜との相性の良さもピカイチな「スミ黒」
艶リネンの豊富なバリエを象徴するのが、こちらのスミ黒。なにせ爽やかなリネン素材とクールな黒スーツの融合ですから、稀有感もひとしお。夏の夜を駆けられること必至です。
▲ 重厚にして着心地軽快なエクスクルーシブモデル 珍しい黒リネンを使用したシップスのエクスクルーシブモデル。ワイドラペル＆低めのゴージ位置を備えた重厚な表情ながら、仕立ては軽快。ジャケット19万9100円、パンツ6万2700円／ともにカルーゾ × シップス（シップス 銀座店）
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持ち前の艶と華やぎに清涼感が加わった「ソラーロ」
数ある服地のなかでもソラーロは、艶っぽ〜い華やぎ感が魅力の素材。そんなソラーロが清涼感あるリネン混になったとくれば……そりゃ〜オヤジの夏夜に間違いなし！となりますよね。
▲ ラグジュアリーなリネン混ソラーロスーツ カシミア58％×シルク34％×リネン8％という贅沢なブレンドによるソラーロ生地を用いた2Bスーツ。清涼感ある光沢とニュアンスのある陰影が魅力のラグジュアリーな一着です。99万円／イザイア（イザイア ナポリ 東京ミッドタウン）
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2024年7月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
アオイ 03-3239-0341
イザイア ナポリ 東京ミッドタウン 03-6447-0624
シップス 銀座店 03-3564-5547
ストラスブルゴ カスタマーセンター 0120-383-563
日本橋三越本店 03-3241-3311
バインド ピーアール 03-6416-0441
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
ブシュロン クライアントサービス 0120-230-441
ブルネロ クチネリ ジャパン 03-5276-8300
モスコット トウキョウ 03-6434-1070
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