2024.09.06
この秋注目!! ダブルジャケットの大人なこなし方【昼編】
大人の基本服のひとつであるテーラードジャケット。この秋おすすめはカジュアルなダブル。その選びのポイントとその理由、そしてデイタイムの着こなし正解例から、合わせる小物までご紹介!
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 ヘアメイク/勝間亮平 文/長谷川 剛(TRS) 編集/高橋 大(Web LEON)、長谷川茂雄
ダブルジャケットは軽やかな仕立ての一着を!
ダブルジャケットは幅の広いラペル、4〜6個並んだフロントボタンなど、重厚感があるのが最大の魅力。そんなダブル、この秋の選びのポイントは、あえて軽い仕立てのものを選ぶこと。
理由は、その貫禄をデイリーなスタイルに自然に馴染ませたいから。もちろん、素材&仕立ては上質なことが大前提。加えて、シャツやパンツなど合わせるアイテムを選ばず着こなしたいので無地が◎。そんな一着があればキメもヌキも自在にお洒落ができますよ!
配色にもこだわり明るく爽やかリッチに
そんなジャケットを軸にした着こなしのインナーには着心地の良さと上品さを兼備するポロニットが相性良し。つまり、スポーティ感の強い鹿子ではなく細編みのハイゲージニットのポロが適切ってこと。さらにブルー系を選ぶことで、若々しく爽やかな印象に。
パンツはホワイトのスラックスチノで、さらに爽やかさとリッチさを加速させるのが正解。ライトグレーのダブルジャケットの上品さと軽やかさを、引き立てる色合わせがコレなんです。
◆ モテるテクニック その1
金タンクと遊び心あるメガネで高感度なエッジをプラス
なかでも時計は大人の貫録を演出できる大事なアイテム。「エレガント」「大人っぽい」といった着こなしの文脈に添わせる意味で、ジュエラーのドレスウォッチが最適です。なかでもカルティエの「タンク」は最高峰。ゴールドケース×ブラウンベルトモデルを選べば、育ちの良い雰囲気を自然に演出できるでしょう。
また、こういった柔和な印象が先行するコーディネートには、ギミックの効いた小物を取り入れたいところ。ビジネス用ではなく遊び心のあるラウンドタイプ、そして表情が見えるライトカラーのレンズなら、ほど良く個性的で高感度な顔回りに仕上がります。
◆ モテるテクニック その2
マットなスエードシューズが醸す優しげな洒落感
スムースな表革でも良いのですが、ここはジャケットのフラノ地に合わせて毛羽感のあるスエードタイプを選びましょう。ツルッとしたホワイトレザーはクール感がやや強め。しかしマットなホワイトスエードは、キレイ目ですがどこか優しげであるのがポイントです。
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