ポロシャツの着こなしがおじさん臭くならない秘訣とは？ Part2

ジャケットやシャツでなくとも、襟付きのポロシャツなら品良く見える。はい、皆さんご存知の法則です。とはいえ、サイズ感や着こなしを間違えると、タイムスリップした昭和のオッサン感が否めず。

別記事ではその解決策としてニットポロをオススメしていますが、実はもっと簡単な方法があるんです。ズバリ、黒を選べばいいんです！

脱・昭和のオッサンを実現するには、スポーティな雰囲気を払拭するのが決め手。モードおなじみの黒なら、ポロシャツも断然洗練されて見えるってワケ。とくれば、忘れちゃいけないのが艶ゴールド。金のジュエリーと組み合わせれば、さらにリッチ感と色気も匂わせられます。夏も後半戦に入りましたが、今年は残暑が長い模様。黒ポロ×金ジュエリーで、乗り切りましょう！

スーピマコットンにストレッチ素材をブレンドしたポロシャツ。胸に金色の糸でゴールデン フリースを刺繍することで、これ一枚で既に黒×金を実現します。さらにパンツやレザーサンダル、はたまた小物まで黒×金にすることで、本来ならスポーティに見えがちなポロシャツコーデもモードな雰囲気に一変し、艶感もたっぷり。下手にアクセントカラーを入れずに、黒×金に徹するのがコツですよ。

ポロシャツでおなじみのデザインといえば、胸のワンポイントロゴ。こちらはスポーティな印象が強いラバーロゴをあしらっていますが、オール黒にすることで、モードな雰囲気に仕上がっています。コンパクトな襟も相まって、実にスタイリッシュな着姿に。

高品質なコットンで編み上げた鹿の子ポロの「ジェオ」。糸表面の毛羽を極限まで抑えることで、なめらかかつ柔らかで高級感にあふれた風合いに仕上げています。おなじみのロゴは、刺繍風ワッペンにて。ダークグレーでのあしらいが、高級感を後押しします。

ココンチのポロシャツといえば襟にあしらわれたストライプ柄が有名ですが、こちらの「FRED PERRY SHIRT“M3”」は無地。シンプルななかに、金色の糸で刺繍された「ローレルリース」がリッチ感のあるアクセントになっています。ジャストフィットな肩周りのシルエットも洗練顔の理由に。

夏コーデにおける黒×金コーデの極意は、あまり主張しすぎないこと。腕時計「サントス ドゥ カルティエ」は、イエローゴールドがラグジュアリーですが白文字盤が夏らしいさわやかさを両立。「サントス ドゥ カルティエ」のネックレスとブレスレットは、ソリッドなリンクチェーンタイプでさり気なく。「LOVE」コレクションのリングもシンプルなビスモチーフと、どれを合わせて着けてもこれ見よがしになりません。