この秋、「アクアスキュータム」からアナタのお洒落を変える新作が続々登場！

1851年の創業以来、「アクアスキュータム」は英国を象徴するブランドのひとつとして不動の人気を博してきました。その理由は単にモノがいいからというだけではなく、タフさや品位、時には少々の哀愁と男の魅力を薫らせる"佇まい"の演出が絶妙ゆえ。そんな同社が今、魅せるスタイルのキモとしているのがニット使い。品格に隘れた王道の英国スタイルにニットを軽やかに効かせて“スキ”や“ヌケ”を生む。そのギャップが、淑女の目を奪う仕掛けとなるのです。

定番的なトレンチ仕様のコート……に見えてその実、ニット素材で仕立てられた一着。タフかつしなやかな新機軸です。

ロングコートの醍醐味といえば、歩みに合わせて翻る裾。その様子も、ニット素材ならいっそう軽やかで優美に映ります。しなやかにゆらめく裾が彼女からの“素敵ね”を引き出すこと請け合いですよ。

アクアスキュータムといえば、真っ先に思い浮かぶのがトレンチコート。1851年の創業当初から注力するアイテムで、世紀の洒落者でありプレイボーイとしても名を馳せたウィンザー公からロイヤルワラント（王室御用達の証）も授かるなど、折り紙付きの名品として今も受け継がれています。そんな大定番の進化形とよべるのがコチラ。

クラシックなAラインや骨太なベルトなど本格仕様を踏襲しつつ、ニット素材を採用するという大胆なアップデイトを施した一着です。面構えは伝統的なギャバジンそのものですが、その実驚くほどのストレッチ性を実現。しかもしなやかなドレープも叶え、見た目の優美も高めた画期的な新傑作なのです。往年の魅力を担保しつつモダンなヌケ感も表現したコートは、骨太にして軽やか。まさに、今を謳歌するオヤジを象徴する佇まいです。

肩周りを包み込むようにフィットし、ナチュラルな“なで肩”を描き出すラグラン袖。丸みのあるラインがエレガンスを演出します。

5本のステッチをあしらったウエストベルトは、アクアスキュータムの伝統的な意匠。ミリタリー由来の骨太さを感じさせます。

ポケット部分に切れ込みを備え、コートの中に手を伸ばすことが可能。軍物由来の仕様ですが、ジャケットやパンツのポケットにも外からアクセスできます。

ココンチのニットはリッチさも出色。ビズに使える本格見えの楽ジャケから、トロけるカシミアまで目白押しですよ。

正統な英国ジャケットに見えて、その実コチラもしなやかな編み地。紡毛仕上げにより暖かみのある素材感を表現し、ジャージージャケットにありがちなスポーティさを払拭しています。

近年再注目のショールカラーカーディガン。ラグジュアリーな余裕を感じさせるカシミアが魅力です。よく見ると、肩のところで編みを切り替えた技アリの一着。さり気に小粋な意匠が光ります。

一点投入で即、洒落るデザイン性に優れたニットも。秋冬の主役としてご活用あれ。

「London Rewilding」というシーズンテーマを象徴する柄ニット。目を奪われる独特のチェックは、ロンドンのモダンな建造物をイメージしたものだそう。どこかレトロな趣が逆に新鮮です。

ニットの柄を主役にして、ほかは無地モノで統一。定番のベージュトレンチと合わせれば、アーティスト風な雰囲気も漂わせるスタイリングに。モックネックもコートと好相性なポイントです。

ダウン×ニットのコンビ素材ゆえ着膨れせず、スマートな着映えを叶えるのが魅力。それでいて初冬くらいまでなら余裕で過ごせる暖かさも備え、カットソーの上に羽織ればそのまま街へ出かけられます。ドレスな素材使いも効き、スラックスともベストマッチ。