2024.10.25
モテるビジネスジャケパンの選び方
際立ちつつもフレッシュな「紺ブレ×白スラ」
今のビジネススタイルに必要なのは、好評よりも“センス良く”アクを添えられる否か。ここまで4タイプのスーツを紹介しましたが、今回ご提案するはジャケパン。エクゼクティブなオヤジの一番手としてオススメなのは、ズバリ！ ダブルの紺ブレ×テーパードの白スラです。
- CREDIT :
写真／人物・西崎博哉（MOUSTACHE）、静物・蜂谷哲実（hachiya studio） スタイリング／村上忠正、土屋大樹 ヘア／Kazuya Matsumoto（W） メイク／Ken Nakano 文／竹内虎之介（シティライツ） 編集／石井 洋、武田一希（ともにLEON）
スーツだけじゃない！ もちろんジャケパンもアリです！
大人のビジネススタイルにジャケパンはアリかナシか？ LEONの答えは当然アリ。だって、今やスーツにノータイが普通にまかり通る時代。ならば、ジャケパンがナシなはずはありません。問題はむしろ、今何を選ぶか？ 小誌としてはズバリ、紺ブレ＆白スラこそエグゼクティブなオヤジの一番手と考えます。そこに漂うのは圧倒的な強印象とフレッシュなスポーティ感。そう、このニュアンスってそれこそセンスのいいアク評だと思うのですよ。
フレッシュかつ強印象！なダブルの紺ブレ
ブレザーの選びは、その最大の持ち味である節度やフレッシュ感を最大限に活かせるネイビーで決まり。加えてそこに貫禄や強気な感じを添えられるピークドのダブルを選びましょう。
▲ 60万2800円／ダンヒル
軽量さとエレガントさを組み合わせたミッドナイトブルーのダブルブレストブレザー。生地には柔らかくなめらかな肌触りを備えたカシミア100％素材を使用。さらに、アーカイブからインスパイアされた右腰のチェストウエルトやスエードの台襟＆襟タブなど、こだわりのディテール満載です。
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上品かつ際立ち力抜群！なテーパードの白スラ
ビズに紺ブレとくれば、ボトムスはグレスラと反射的に考えてしまいますが、それではアクが足りません。小誌のイチオシは際立ち力抜群の白スラ。上品かつ元来正統ですからね。
▲ 15万4000円／アンブロージ（ストラスブルゴ カスタマーセンター）
ナポリで100年以上続く伝統的なパンツ専業サルトによるワンプリーツトラウザーズ。ビスポークパンツのクオリティを既製服で再現したこだわりの一本です。上質でエレガントなホワイトカラーに特徴をもつHolland & Sherry社のウールギャバジンを使用。
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ビズで白スラがオヤジの余裕です！
▲ ジャケット24万2000円／ハズバンズ、シャツ1万7600円／ビームスF、タイ2万2000円／ホリデー&ブラウン（すべてビームス 六本木ヒルズ）、パンツ15万4000円／アンブロージ（ストラスブルゴ カスタマーセンター）、カラーバー4950円／トゥモローランド、靴12万1000円／フラテッリ ジャコメッティ（ウィリー）、そのほかはスタイリスト私物
ダブルの紺ブレに白スラ合わせでこのとおり。際立ちつつもフレッシュで、クラス感漂うビジネスジャケパンスタイルが完成します。
2024年11月号より
※価格はすべて税込み価格です
※価格はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
ウィリー https://www.wheelieltd.jp/
ストラスブルゴ カスタマーセンター 0120-383-563
ダンヒル 0800-000-0835
トゥモローランド 0120-983-522
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
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