元祖“楽してモテる”「トレンチコート」5選

さて、今月のアイテムはトレンチコートです。トレンチといえば、数ある男の定番のなかでも主役度マキシマムのアイテム。ですが、そういえばここ数年ご無沙汰していたような……とお感じの方も多いでしょう。実はこの“そういえば”こそ大事なサイン。大定番を新調するタイミングです。

CREDIT :: 写真／人物・菅原麻理、静物・蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／四方章敬　ヘアメイク／KIYO IGARASHI（SIGNO）　文／竹内虎之介（シティライツ）　編集／市村広平（LEON）

【1】麻布テーラー

アーカイブ生地を使用したミニマルなトレンチコート

そもそもシックなコートの大代表たるトレンチですから、シンプルなインナーだけでなく当然タイドアップしたスーツスタイルにもハマりますよね。ただし、定石どおりでは昔の人になりますゆえ、3ピースのジャケット代わりに羽織ってみましょう。一気にタダモノでない雰囲気が漂いますぞ。

コート14万8500円（オーダー価格）／麻布テーラー（麻布テーラープレスルーム）、３ピーススーツ60万5000円（オーダー価格）／ダルクォーレ×ブライスランズ（ブライスランズ&コー）、シャツ2万7940円／ユナイテッドアローズ、タイ2万2000円／ホリデー＆ブラウン（ともにユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店）

ロング丈のAラインシルエットに一枚袖などミニマルな仕様を配したシングルトレンチ。LASSIERE MILLS社の最高傑作とされるアーカイブウール生地、HERITAGE“80s ROYAL GABARDINE”を使用。美しいドレープが魅力です。

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【2】シオタ

こだわりの生地を使用したエレガントな新作

肩から袖にかけてのなめらかで美しいカーブに特徴をもつ一枚袖仕立てのコート。今シーズンは素材に100番手のスピンコットンを3本撚り合わせた100/3糸によるシャンブレーギャバジンを使用。高密度ならではのハリのある質感と深みのある色合い＆光沢が自慢です。

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【3】 J.プレス

クラシックな機能素材を用いた王道トレンチ

第二次世界大戦時に英国軍のために開発された撥水素材ベンタイル®を使用。高い耐水性、防風性、保湿性に加え、高密度コットン独特の艶感が魅力です。シルエットはトラッドスタイルの王道で、取り外し可能なウールライナー付き。

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【4】ブルックスブラザーズ

歴史的名品を蘇らせたアーカイブコレクション

ココンチの長い歴史のなかで生まれた名品を現代に蘇らせたアーカイブコレクションの一着。このトレンチコートは1980年代のカタログに掲載されていたアイテムで、ウール地を用いた着脱式の上襟が印象的。

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【5】サンヨーコート

コートづくりへの情熱が凝縮された珠玉の一着

“世代を超えて永く愛されるコート”を目指し、ものづくりへの果てしないこだわりを凝縮した『100年コート極KIWAMI』をベースに、高密度コットンで仕立てられたコート。一枚袖ラグランスリーブに象徴される伝統的なディテールも完備。

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2024年12月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

麻布テーラープレスルーム　03-6273-1840
オンワード樫山お客様相談室　0120-58-6300
SANYO SHOKAI　0120-340-460
シオタ　customerservice@ciota.jp
ブライスランズ&コー　03-6721-0133
ブルックスブラザーズジャパン　0120-02-1818
ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店　03-5772-5501