2024.12.17
オオカミオヤジの作り方
ヘビーなムードを軽やかに演出する「茶レザーに差しピンク」 PART1
オヤジはオオカミ。いつ何時もハンターでありアグレッシブであるべきです。ただし、いまや令和の時代、オオカミの対極にある柔和さや優しさのベールでいかに下ゴコロを包めるかが重要。ということで、オオカミゴコロをレザーアイテムに見立て、何を選び、どうこなすのがいまどきなのかを徹底検証します!
- CREDIT :
写真/人物・熊澤 透、静物・渡辺修身 スタイリング/男性・四方章敬、女性・米田由実 ヘアメイク/KEITA IIJIMA(mod's hair) 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/堀川正毅、星野真琴(ともにLEON)
そこでやっぱり中和の出番となるわけですが、中和材には野暮ったさ消しにも効果のある華やかな色が有効です。とりわけ効くのがピンク。さらに淡いトーンやスモーキーカラーなど、ニュアンスのある色味が最強です。
これなら茶レザーとの相性も良好ですし、華やかさのなかにも上品な軽やかさが漂います。結果、差し色だけが独り歩きすることもなく、茶レザーのタフなオオカミ要素を男の色気へと昇華できるのです。使い方はこの色のシャツやニットをインナーに挟むだけ。それだけで茶レザーはまったく別の印象へと姿を変えます。
◆ トッズ(茶レザー)/ソブリン(ピンクシャツ)
差しピンクが男のロマンを男の色気へと昇華します
◆ タリアトーレ(茶レザー)/フィリッポ デ ローレンティス(ピンクニット)
茶レザー×ピンクニットはオヤジが着てこそ色っぽい
◆ ディオール
タイムレスにしてアイコニックなボンバージャケット
※価格はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
アマン 03-6805-0527
クリスチャン ディオール 0120-02-1947
ゼニス 03-3575-5861
トッズ•ジャパン 0120-102-578
トレメッツォ 03-5464-1158
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5772-5501