Web LEON編集部が本気でおすすめする冬のコレモテな逸品３選

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトを編集部員全員で投票し、忖度抜きに選ばれたものだけを紹介する連載「コレモテ」。毎週お届けしている人気連載からこの冬におすすめの逸品をダイジェストでお届けします。

意中の女性の前で、カッコいいところを見せたい！ 男なら誰でもそう思いますよね。でも日常において、そんな機会ってなかなかないんですよね〜。ならば、非日常な場所に出かければいいんです！ そう冬キャンプに!!

ちなみに、キャンプは冬にかぎります！ キャンプ場は比較的空いているから静かですし、虫も少ないし、焚き火が思う存分楽しめますし、温かい料理はカラダも心もホットになりますし、なんてたって冬の星空は最高に綺麗ですから、キャンプデートは冬がベストなんです。

話を戻しまして、キャンプではテントを設営したり、薪を割ったり、火を起こしたりと、非日常な場面が盛りたくさんです。そして、そのどれもが男らしさをアピールするのにうってつけ。つまり、カッコいいところを見せ放題ってワケです（笑）。

とはいえ、冬のキャンプ場は気温がグッと低くなり、寒さ対策は必須。で、冷えは足元からってことで、頼りになるのが「ホカ」のモックシューズ「カハ 2 フロスト モック GTX」です。

そもそもですが、ルームシューズってちゃんと履いてます？ 特に女性を招いた際、いくら自宅とはいえ素足を見せるのはオヤジの美意識として少々難あり。汚れた足裏なんて見せちゃった日には、カエル化現象待ったナシですからね。それに、これからの季節は女性がストッキングやタイツを着用することが多くなります。床のちょっとしたささくれに引っ掛けて高級ブランドのタイツが電線しようものなら……まぁ、それはそれでセクシーですけど（笑）。

とはいえ、備えあれば憂いナシ。ということで、ワタクシがオススメするのが「スピングル」のルームシューズです。広島発のスニーカーブランドとしておなじみですが、ココンチのルームシューズが実に優秀なんです。アッパーには、シボの入ったリアルカウレザーを採用。かかとを踏んでも履けるほど柔らかな履き心地ながら、ラグジュアリーな質感を楽しめます。

ワタクシ編集長の石井は、若かりし頃、映画『トップガン』に歓喜し、影響を受けてミリタリーファッションに目覚めました。物の本を読んでフライトジャケットを学び、古着屋さんを巡り……今思い出しても胸がキュンとします。いいオヤジになった今でも、ミリタリーな意匠や雰囲気を持ったアイテムを見ると、思わず喉が鳴って（笑）。「その気持ちわかる〜！」と喉を鳴らしたご同輩に、力一杯リコメンドしたいのが「ゼニス」と「ポーター」の初コラボウォッチ。

スイスを代表するウォッチメーカーである「ゼニス」は、これまでさまざまな名作を世に送り出してきましたが、実はパイロットウォッチのカテゴリーでもロマン溢れるストーリーを有しています。1909年、航空機による英仏海峡横断に果敢にトライ、見事成功を収めたフランス人パイロット、ルイ・ブレリオがその精度を頼りにし、装着していた時計が「ゼニスで」した。今から100年以上も前のこの大冒険は、まさに命を賭したものでしたが、その成功を影で支えた相棒こそ、「ゼニス」のパイロットウォッチの原点であります。