【お洒落スナップ／デニム編 Part4】 脚長効果もアリ!? な、今どきなデニムスタイルがコレ！

70年代ファッションの象徴ともいえるフレアパンツ。オヤジ世代には懐かしすぎて古クサいイメージを持っている人もいるでしょうが、昨今のデニムトレンドを牽引するアイテムなんですよね〜。

しかも、その特徴である裾に向かって広がるシルエットは、脚長効果があるんです！ 今回スナップで登場していただいたおふたりも、その効果を絶妙に生かしてます。ジャケットとでスマートに、タフなアメカジをスタイリッシュにと、意外に着こなしの幅が広い点にも注目です！

ダブルのブレザーはダルクオーレ。合わせたシャツはボタンダウンではなく、なんとウエスタンシャツ。さらにデニムパンツはフレアシルエットと、アメトラ感を匂わせつつもイタリア的なエレガントやフレンチ的なエッセンスが。シンプルななかにもマルセルラサンスのドット柄スカーフによる小ワザも抜かりなく。

厚みのあるセルフレームのラウンドシェイプ眼鏡は、50年代のフレンチヴィンテージ。スカーフと同様に、小物では意外にキャラを強めます。

パッカリングの出たウエスタンシャツも、繊細なドット柄をあしらったスカーフを組み合わせることで、エレガントかつ色気のあるVゾーンに。

ベルトはストレッチ性のあるメッシュタイプを。淡いインディゴブルーのデニムパンツに対して、重すぎず軽すぎない絶妙なトーンを披露。

真っ赤なウール混フリースのシャツジャケット。カラーストーンやスタッズが打ち込まれたその一着に、デニムのセットアップは確かにお似合いです。とはいえ、デニムはブラックで色のメリハリを効かせ、さらにダイヤモンドパターンのステッチとフレアシルエットが単なるアメカジじゃなくモードな印象に。

腕時計とリングは、デニムとマッチするゴツめなサイズ感に。それでいてマルコムベッツのリングはシンプルで、ゴールドも相まって意外に上品。

足元も編み上げブーツではなく、シルバノ マッツァのジョッパーブーツを合わせてカジュアルではなくラグジュアリー感とセクシーさを意識。