今から春まで活躍するレザーは、絶対薄ヤワ！

ガチガチの重くて堅いレザーを時間をかけて慣らしてゆくのも一興ですが、無理をしても決してモテるわけではありません（笑）。

しかもこれからの季節は、せっかく薄くてやわらかいレザーアウターが豊富にリリースされますから、とっとと乗り換えちゃいましょう。

そう、リッチな大人向けのレザーアウターは、イマドキ“薄ヤワ”が常識。とりわけ車移動が多い向きには、それで十分だったりします。

もちろん、寒さが厳しい時にはカシミアのニットなんぞを重ね着しちゃえばいいですし、なんだったら薄さを活かしてコートのインナーに合わせる。それが叶うのも強味です。

もちろん春になり暖かくなったら、カットソーの上から羽織れますし、結局、薄ヤワなレザーアウターがあれば、ロングシーズンあれこれコーデが楽しめます。

オトコたるものついつい硬さにこだわりがちですが（笑）、モノがイイならやわらかくたっていいんです！

繊細な起毛感が高級感たっぷりの人工皮革アルカンターラ。同素材をストーンアイランド ゴーストとして初採用したのが、こちらのドリズラージャケットです。

ラグランスリーブにフラップポケットとスポーティなデザインながら、上品なベージュカラーも相まって実にリッチ顔。カットソーに羽織るだけサマになります。

イタリアで縫製したシングルレザージャケット。ヴィンテージのような味のあるシワは、フランス産のベジタブルタンニングラムレザーにダメージ加工を施した賜物。

着丈が短く肩がドロップしたシルエットもヴィンテージな雰囲気を漂わせますが、一方でイマドキでもあるんですよね。

たっぷりとしたカシミアニットに、軽快に羽織るもよし。

ドリズラータイプのこちらは、国産原皮を姫路のタンナーでなめした純国産カウヌバックを採用。やわらかく仕上げるため、常温の水でゆっくりと染め上げる手間もかけられています。

ジップもマットブラックで統一することで、着姿にはモードなストイックさが宿ります。

オランダ発のレザーブランドが展開するのはMA-1タイプのブルゾン。上品なゴートスエードとシャープなフォルムが持ち味です。

軽さとやわらかさに定評のある革とあって、もはやウールのメルトンよりもソフトに感じます。

スポーティなタイプですが、ボディもアームも細身で実にスタイリッシュですから、コートのインナーとしても重宝します。

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