休日オヤジは楽してキチンと！ 英国の名門「ダックス」の名品ウエア

休日はやっぱり脱力したいですが、ダラしなく見えてしまっては、本末転倒。我々オヤジにとっては、どんなに楽チンでもモテなければ意味ナシですから。

その点「ダックス」のアイテムは、絶妙なヌケ感と英国の名門ならではの正統感を兼備。脱力しつつも絶妙にエレガンスが漂う装いが休日オヤジにドンピシャなのですよ。

1984年、弱冠16歳のシメオン・シンプソンにより、英国ロンドンで創業したダックス。世界で初めてテーラードウエアの機械化を成功させ、「ダックス・トップ」という革新的ベルトレスパンツを開発。3つのロイヤルワラント（英国王室御用達）を授与されるなど、英国屈指の名門として、歴史を通して高い評価を得てきました。

そんな英国の名門たる矜持は、幅広いアイテムを展開する現在も脈々と受け継がれています。例えばコートの襟裏アクセントが遊びすぎないハウスチェックだったり、一見アメカジな鮮やかパーカも大人なニット製だったり。

LEONが新生ダックスを推すのは、そうした脱力しすぎない抑制の利いたデザインやつくりこそ、オヤジには必要だからなんですね。楽チンだけどダラしなくならず、大人たる体面を洒脱にキープできる。そんなモテる装いが、ダックスなら叶うのです。

定番であるハウス・トレンチコートは、キメ細かいシルクタッチのコットンを用いたイタリア製で高級感満点。ウエストベルト付きゆえ、粋にベルトのみで留めるなど多彩に着こなせます。

立てた際に洒脱なアクセントになる襟裏には、1976年にキャメル、ビキューナの色と黒を組み合わせて考案されたハウスチェックを使用。目立つだけの柄ではなく、アイデンティティを凝らすあたりが、英国の正統派らしく脱力しすぎないのが◎。

ブリカジの代表アイテム、ハリントンジャケット。ダックスは上品なステンカラーを採用。コートと同じシルキーな極上コットンを用いており、軽やかな着心地が味わえます。

スウェットより大人な雰囲気を醸し出すニット製パーカを合わせれば、上品スポーティなブリカジが完成。

淡いブルーのペーンを効かせたライトグレーのメランジチェックが、涼やかな印象のスーツ。浅い前合わせにより、ボタンを開けても、しっかりスタイリッシュにキマります。

英国らしいスマートなフィットながら、イタリアの柔軟仕立てのスーツカジュアルダウンもキマり、ジョン スメドレーとコラボしたカーディガンがアクセントに。パンツはベルト不要の「ダックス・トップ」。

1930年代に開発された傑作ベルトレススラックス「ダックス・トップ」の日本限定復刻モデル。快適なはき心地に加え、上質な日本製ウール生地と太めシルエットによるドレープもキモ。

元来スポーツにも適したデザインとして開発されたパンツゆえに、スポーティなカジュアルコーデもキマります。