【まとめ】白デニムを大人で最高な着こなしにする方法

「大人の夏はボトムでキマる!?」特集の中から、特に人気の高かったアイテムをダイジェストにした本企画。今回は、白デニムの着こなし方をピックアップしました。

白デニムは、清潔感があって、どこか艶っぽく、デニムなのに上品さもある。コーディネートだってしやすいと良いこと尽くし。ですが、白デニムを取り入れるときに1点気をつけたいのは、キレイすぎたり野暮ったすぎるコーデは、やっぱりどこか物足りなく、こなれない、というところ。

そこでおすすめなのが、ミリタリージャケットやサファリジャケットとの掛け合わせ。ブルーデニムに合わせると全身野暮ったくなってしまいますが、白デニムに合わせることで良い塩梅に。これが大人のさじ加減ってやつなんです。

クリーンさが眩しい白デニムにサファリシャツをオン。足下にはエスパドリーユを合わせれば、より夏らしさを意識したコーデが仕上がります。デニムのシルエットが細身なのも、全体を上品に見せているポイント。生地はストレッチが効いていて動きやすく、これからの季節にも快適にはきこなせます。

デニムにテーラリングの技術を取り入れ、洗練されたアイテムへと昇華させているP.M.D.S.。こちらの「バレット」は、遠目には白一色に見えますが、さりげなくペンキはねやダメージ加工が施されており、遊びの効いた一本に。カッティングにもこだわり、脚をすらっと見せてくれます。

浅めの股上に細身のテーパードと、デニムならではの野暮ったさを感じさせない洗練シルエットが魅力の1本。とはいえ、ウォッシュ加工された白デニムは程よくこなれ感があり、テラコッタカラーと薄手のコットン生地を採用したサファリジャケットとで、男らしさとエレガンスを両立したスタイルを楽しめます。

サファリというよりミリタリー色の強い土臭さ全開の一着に見えますが、着丈がやや短くゆったりとしたシルエットは意外にもヌケ感あり。ウォッシュ加工による味の出たオリーブグリーンとの対比で、白デニムが一層爽やかに見えます。インナーも柔らかく明るい印象の色を選ぶのがポイントです。