今ベルトなしがお洒落!? スタイルがよく見えるパンツの筆頭はコレだった！

パンツの履きこなしもバリエーションが増え、近年はタックインも旬なテクとして台頭。そんなとき、意外と疎かにしがちなのが腰回りです。革ベルトでアクセントを付けるのもいいですが、より印象的な着こなしを目指すなら、グルカパンツが適任といえましょう。
 
グルカパンツは、昨今のクラシック回帰によって注目されているアイテム。ネパールの山岳民族で構成されるグルカ兵たちが着用していたミリタリーパンツをルーツに持ち、ベルトレスで履けるアジャスターが配されているのが特徴です。
 
Tシャツでもシャツでも、タックインした際にはこの独特なサイドアジャスターが目を引くこと間違いなし。プリーツが入るゆったりしたシルエットも相まって、今の気分にぴったりなんです。
 
元々ワタリに余裕のある作りが主流ですが、アパレルブランドが作るものにはストレートのものもあって、選択肢が増えました。好みで選んで、腰回りから大人っぽさを醸していきましょう。

リネンを50％混紡した生地は薄めで、立体的な生地感が涼しげな印象。フロントのアジャスターは細身で主張が強すぎず、アクセントになりながらも子供っぽくならない絶妙なラインでデザインされているのが魅力です。フィットはレギュラー。

ツータックでワタリにはかなりボリュームがあるものの、裾に向けてしっかりとテーパードが掛かっているためルーズに見えません。アジャスターの穴はハトメで補強され、左腿にはカーゴポケットも付くなど本格的なグルカ仕様が魅力です。

ウール＆シルクのヘリンボーン生地を採用したラグジュアリーなこちらは、シーズンレスで着用可能。ウエストはバックシャーリング仕様になっており、かちっとした印象のグルカも今どきの楽ちんな履き心地に。リゾートに履いていくにも最適な一本です。

腰から裾までのラインがストンと落ちた直線的なシルエットが従来のグルカと差別化できる点。コットン100％によるシャリ感のある生地はクラシック感がたっぷりで、アジャスターにもラフな金具を使うなど、雰囲気作りにこだわった意欲作です。