夏の定番白デニムと相性抜群のアクセサリーとは？

夏らしい爽やかな雰囲気を楽しむのにはもちろん、トレンドのサファリシャツを上品に見せたり、リゾートな総柄シャツを引き立てたりと、今年の夏は何かと白デニムがお役立ちです。ただし、爽やかで上品、そしてクリーンといった印象に振りすぎると、物足りなく感じてしまうのが悩みどころ。そんな時、ネイティブ系の小物があると実は便利なんです。

スタッズやスタンプワーク、ターコイズ使いが特徴のネイティブ小物なら、上品でクリーンな白デニムに適度にコクを足すことが可能。イタリア的アメカジの名手スクワルツィ氏よろしく、男らしいワイルド感を漂わせることで、白デニムも味気なく見えないんです。サファリシャツや柄シャツと合わせると一見クドそうですが、パンツが白なのでうるさくなりません。

90sストリートリバイバルによって、ネイティブ系アクセや小物が今再び人気のいま、コーデがシンプルな夏は、白デニムに限らず比較的ボリュームのあるネイティブ系は結構使えますよ。

白デニムにベージュのサファリシャツ、そしてインナーも白で統一した、クリーンで品良いカラーリング。これだけだと、ともすれば品が良すぎて退屈に見えがち。ネイティブ系小物やサンダルで男らしさを注入し、サファリシャツ本来のワイルド感を引き立てたいところです。

シャワーサンダルタイプにメタルスタッズ&ターコイズを打ち込んだ、今シーズン限定のスペシャルコラボ。スエードにスタッズという本来無骨な印象の組み合わせですが、フラワーモチーフによって、ハワイ発のサンダルらしいリラックスした雰囲気をキープしています。

質の高いターコイズを使うことで定評のある、大御所アーティスト作のバングル。燻しの効いたスターリングシルバーも相まった存在感の強さは、単体着けでも十分にアクセント効果あり。レザーとシンプルなスタンプワークを組み合わせたブレスは、ヴィンテージウォッチなどとの重ね着けもオススメです。

緻密な彫り込みを披露するウエスタンスタイルのレザーベルト。大ぶりなバックルがウエストでアクセント効果を発揮しますが、フラワーをモチーフにした彫金はどこか繊細さも。カウレザー製のベルトも幅が細く、いかにもラギッドなアメカジ感というより、洗練された大人のアメカジ感を楽しめます。

ともすればモードさやラグジュアリーさも感じさせる、いわばHTCのハイエンドライン。こちらはコンパクトなジップウォレットとウォレットチェーンの組み合わせ。ゴツさよりも洗練さや繊細さが見どころで、スタッズワークも品の良さが漂います。まさに、大人が楽しむネイティブ小物の理想です。