センスのいい人が短パンをはくときに合わせているトップスは？

いくら暑くとも、タンクトップで外を歩いている大人を見ると、正直ダラしなく見えてしまいます。パンツがショーツの場合、なおのことです。つまり、それなりの年齢の男性が肌を多く見せるのは好ましくないってこと。海やプールだけにしておきましょう。とはいえ、高温多湿な日本の夏では、ショーツの快適さは捨てがたいもの。そこで、オーバーサイジングの長袖シャツの出番です。

ショーツの快適さを享受しながら、Tシャツではなく長袖シャツを合わせることで肌面積を抑制。これにより、ショーツスタイルが断然大人見えします。そもそも、襟付きの方が品の良さをアピールできますしね。ちなみに、シャツはボタンの合間から風が通ります。オーバーサイジングならなおさらとあって、袖をラフにロールアップすれば長袖でもそんなに暑苦しく感じません。

ちなみに、今年はストライプがトレンド。無地よりもシャープで都会的に見えるとあって、ショーツをより大人顔に見せるには打って付けです。

薄手ですがハリ感のあるコットン生地が、ゆとりのあるシルエットと共に快適な着心地を実現する一枚。バンドカラーの開放的な首回りも、それを後押しします。レトロなオフホワイトとマルチストライプの組み合わせは、ワントーンで合わせたショーツスタイルを上品に演出。エスパドリーユとで、上質な大人の夏スタイルの完成です。

ちょっと強めなストライプを採用しつつも、首元が開放的なオープンカラーが夏らしい爽やか顔に。ヴィスコースとナイロンをブレンドしたサラリとした生地感も、リゾートスタイルに似合うリラックス感を滲ませます。アームには腕まくり用のタブを留めるボタン付き。

リラックス感がひとしおなプルオーバータイプ。着丈が長く身幅も広いオーバーサイジングは、超長綿のスーピマコットンを120番手の細い糸に撚って織り上げた生地と共に、サラリと心地良い着心地を楽しめます。シワ感さえ様になる、ナチュラルな雰囲気の1枚です。

ウエストを絞らないほぼボックスシルエットのこちら。身幅のオーバーサイズ感に加えてアームにもゆとりがあり、全体的にゆったりとした着心地に。それでいて、ここの十八番であるボタンダウンカラーによって、ユルさに終始しないきちんと感も両立しています。