白シャツと合わせたい！ きちんと見える大人なショーツ４選

ただでさえ湿度の高い日本の夏。風通しの良いショーツを穿きたくなるのは、当然でしょう。とはいえ、それなりに年齢を重ねた大人の男にとって、肌が露出するショーツは鬼門。その軽快な印象が子どもっぽく見えたり、ともすればダラしなく見えることも。でも、ドレス要素を意識したショーツを選ぶことで、それら懸念を払拭できます。

ドレス要素を意識したショーツとは、生地が天然素材または天然素材タッチであること、ウエストがゴムオンリーでないこと、長めの持ち出しやプリーツ、ダブル仕上げの裾といったクラシックなディテールを採用しているショーツを指します。まぁ、要するにスラックスのショーツ版といったところです。それら条件をクリアすれば、例え夏らしいリゾート柄でも比較的大人見えしてくれます。

丈は膝上ジャスト。長過ぎるとストリート感が強くなりますし、座った時に内腿が露わになり過ぎるほど短いのもNG。ボトムスが軽快な分、トップスには長袖シャツなどを合わせて、肌露出を抑制するのもポイントです。要するに、夏の定番アイテムである白シャツとの相性が抜群ってこと。袖は腕まくりして、裾はアウトして羽織るだけで、大人の余裕のある夏スタイルが完成します。

生地はストレッチコットン。センタークリースやフラップポケットが、スラックスをベースにしたショーツであることを示しています。シルエットは適度にゆとりを持たせつつも、クリースと共にすっきりとした印象に。写真のレッドの他、グリーンやライトブルーなど夏色が豊富に揃ってます。

プリーツにサイドアジャスター、そしてストライプと、クラシックなパンツの意匠を取り入れたこちら。実はメッシュライニングを採用した、水着にもなる水陸両用ショーツなんです。ストレッチの効いた生地はさらりと快適で、かつウエストの後ろ半分はシャーリング仕様と見た目とは裏腹にリラックス感バッチリ。

2インプリーツと長めの持ち出し、そしてセンタークリースが、クラシックなドレスパンツを想起させる1本。シルエットは、ややゆとりを持たせつつ膝上丈に設定されています。リネン100%ならではのドライな風合いと相まって、ヨーロッパリゾートな雰囲気を楽しむことが出来ます。

プリーツにダブル仕上げの裾、ストライプ柄とクラシックな要素を備えながら、カラーリングが一転モダンな印象に。なにせ、ストライプ柄はライムグリーンですからね。ストレッチコットン生地と共に、夏らしい爽快感を見た目にも楽しめます。ドローコードを採用したウエストも、軽快な印象に。

ダブルストラップにゆったりとしたワイドシルエットが、大人のリゾートスタイルに理想的。ヘリンボーン織りの生地に配したキャラが強めなメリハリストライプ柄も、夏シーズンに穿くにはぴったりです。フロントはボタンフライ。2インプリーツと共に、クラシカルな要素を滲ませます。