真夏の白Tシャツを格上げする小物とは？

下手に小細工を駆使せずとも、爽やかかつ上品に見せることができる白Tシャツ。その効能は年齢を重ねても変わらずとあって、まさしく夏に不可欠なアイテムです。とはいえ、あまりにベーシック過ぎるアイテムとあって、単にTシャツ&パンツなだけでは少々味気なし。そんな時は、白Tのプレーンさを邪魔する重ね着よりも、アクセサリーによるさりげないスタイル演出がオススメです。

シンプル&ベーシックな白Tは、どんなスタイルのアクセサリーも受け入れる懐深さも大きな魅力。ダイヤをふんだんにセットしたネックレスでエレガントに、はたまたターコイズ付きのインディアンジュエリーでワイルドに、といった具合に。

その際、気をつけるべきは生地感とのマッチング。好相性なのは、高番手の糸で織った滑らかな生地。エレガント系は言わずもがなですが、洗いざらしがサマになるヘビーオンス生地が似合いそうなインディアンジュエリーにおいても、あくまで大人の上質感を狙うなら滑らかな生地の白Tシャツがベターです。

そして今回は、話題のイケメン落語家、瀧川鯉斗さんにモデルとして着こなしていただきました！ ファッションモデルが初となる彼にもご注目を！

クロスの中にクロスをセットした、ベル エポック。ふんだんに使われたダイヤモンドが、明らかにラグジュアリーであることを誇示します。ダイヤをセットする本体は、18Kホワイトゴールド製。シンボリックでありながら細身のチェーンも相まって、豪華絢爛というより都会的な洗練さを纏います。

ダイヤモンドの輝きがハイクラスなジュエリーであることを示しながらも、小ぶりなサイズならきらびやか過ぎません。馴染深いクロスモチーフということも相まって、意外にTシャツというラフなスタイルにもマッチ。とはいえ、あくまでラグジュアリーであることを邪魔しないよう、シンプルにひとつ着けで。

美しいターコイズのブルーが、シルバーに映えるこちらのバングル。ナバホ族のアーティスト、J.ネルソン氏の作品で、ナバホ族の伝統であるスタンプワークが駆使されています。幅は約1.2センチと程よいサイズ感ですが、それでもスタンプとスクエアカットされたターコイズが、夏らしいアクセントを十分に効かせます。

白Tに黒パンツとモノトーンでまとめたシンプルなコーデに、存在感のあるインディアンジュエリーが実に映えます。夏コーデにおいて、ターコイズブルーはまさに適役。それでいて細身なら品良く、シンプルにひとつ着けすればストリート一辺倒ではなく、あくまで大人コーデに留められます。