【復刻】アディダスの名作スニーカーがブーストを搭載して再登場！

今年は不朽の名作、スーパースターが誕生から50周年を迎えたこともあり、話題が絶えないアディダス オリジナルスですが、コート系ばかりに気を取られていてはいけません。今注目すべきは、80〜90年代、ハイテク化の波に乗って登場したランニングシューズ、ZXシリーズです。
 
ZXシリーズといえば、1984年に登場したZX500をはじめ、ZX1000C、ZX8000Cなどシリアスランナー向けに当時の技術力を結集して作られた名作揃いのシリーズ。レトロな顔つきと心地良い履き心地からファッションシーンでも大いに支持され、昨今では復刻モデルも続々と登場しているんです。
 
そんな中、新たに登場する「ZX 2K BOOST」は、次世代のZXをイメージした未来的なデザインが魅力。アッパーにメッシュ素材を、そしてミッドソールには「ブースト」フォームを採用することで、より高いフィット感とコンフォータブルな履き心地を実現しています。

昨今トレンドとなっているスポーツスタイルと相性バッチリで、軽やかな大人の足元を演出してくれるはず。復刻モノも魅力的ですが、当時のDNAを残しながらアップデートしたモデルもロマンがあるもの。あの頃に思いを馳せながら、でも新鮮な気持ちで履いてくださいませ。

様々な型番が存在するZXシリーズですが、こちらの「ZX5000C」のように90年代らしいカラーリングと造形が魅力。特にこのモデルは高パフォーマンスなクッショニングモデルとして登場。ヒールカウンターや着地時の圧力を分散させるアウトソールなどの機能が満載でした。

新作となる「ZX 2K BOOST」は、ご覧の通り未来的なフォルムにアップデイト。アディダスが誇るミッドソール「ブースト」フォームを全面に採用したことで、ZXシリーズが追求してきた効率的なクッション性をさらに向上。スニーカーとして一歩も二歩も先を行く性能に仕上がっているんです。

ヒール部分にはTPUケージを搭載し、着地時のズレを軽減。歩行感の向上を図ると共に、美しいグラデーションで彩ることで未来的な雰囲気を演出することに成功しました。

歴代のZXシリーズにはアウトソールに耐久性の高いものが使われてきましたが、この新作にも当時を彷彿させるようなデザインパターンを採用しています。