小指に付けるリングが特別なワケは？

実は小指って、手や足を動かす際にバランスを取る役目があるんです。つまり、無意識に重要視しているってこと。グラスを持つ手の小指も、気づけば立っているでしょう？ それに小指って意外と見られているんです。顎に手をあてるときも、髪をかきあげるときも、眼鏡を掛けるときも、電話をしている時も。小指に付けるピンキーリングが、サイズが小さくともアイキャッチ効果が大きいのはそんな理由からなんです。

その効果をより高めるには、シグネットタイプがオススメ。古代エジプトなどで、いわゆるハンコ的な役割として用いられたもので、台座が付いているのが特徴です。そもそも華奢なピンキーだけに、あまりナロー過ぎるとフェミニンな印象になってしまいますからね。

ピンキーリングの活躍場は、やっぱりバー。カウンターでグラスを持ち傾けると、自然と小指に視線がいきます。無意識に重要視しているパーツだけに、女性の興味も注がれるはず。そしたら「付けてみる？」なんてね。ちなみに、左手の小指に付けるピンキーリングは、恋の願いを叶える効果があるそう。ただし、一方で傲慢さの象徴でもあるそうなので、あくまで口説きは紳士的に。

シンプル&ベーシックをまさに体現する、プレーンなデザイン。ピンキーという小ぶりなサイズと相まって控えめな印象を一見受けますが、美しく磨きこまれたK18イエローゴールドが小指でキラリと存在感をアピール。アイキャッチ効果は抜群です。

これぞ、本来のシグネットリングの姿。K18イエローゴールド製の台座には、エンブレムが刻印されています。注目は台座部分。あえて厚みを抑えることで、存在感をしっかりと主張しながら初心者でも付けやすい馴染み感を演出しています。

一見するとシンプルに見えますが、台座部分はハンマリングによってクラフト感のある仕上がりに。さらに、よく見れば英国認定を意味するホールマークが。英国といえば、チャールズ皇太子の小指にはシグネットリングが常に装着されてますね。