【話題】街で見かけるあの空調付きウエアが、めちゃオシャレになっていた件

モーターによってファンを回し、ウエア内に空気を送り込み対流させる空調ウエア。夏の工事現場などで作業員の方たちが着ている姿をよく見かけますが、なんでも半袖Tシャツを着ているよりも涼しいんだそうです。

年々過酷さを増す日本の夏〜残暑時期において、そんな空調ウエアの需要が拡大中。そして今、ファッションアイテムとしての空調ウエアに注目が集まっているんです。

接触冷感や速乾といった、高機能素材が当たり前になった昨今。いくらかは確かに快適になりましたが、空調ウエアの快適性ははっきり言って別格。

これまではワークウエアの印象が強かったですが、昨今オシャレなデザインが登場しはじめたとあらば、ファッションとして取り入れる人が増えるのは納得です。

オシャレは我慢、なんてよく言いますが、熱中症は命に関わります。ここ日本において、空調ウエアは街着としてスタンダードなアイテムになる予感がします。

その名も、エア サーキュレーション システム レインジャケット。そうです、空調機能に加えて防水性も備えています。さらに、ノーカラージャケットとフード付きベストのレイヤードになっており、雨の日から晴れた日まで、また夏から冬までオールテレーン&オールシーズンに対応しているんです。それでいて、ブラックのワントーンや印象的なジップライン&ストラップデザインは、トレンドのアーバンアウトドアスタイルとマッチ。これ、現時点での最強空調ウエアと言って差し支えないと思います。

生地は、防水透湿性を備えたオリジナルの3レイヤー・リップストップ・ナイロン。内側はフード付きベスト、外側はノーカラージャケットになっていて、それぞれ単体で着用出来ます。空調ファンは内側のベストに設置されており、ジャケットとレイヤードした状態ではファンの存在を隠せます。

ファンからの空気の吸い込みを防がないよう、ジャケット側にはファンとの隙間を作るプレートが。実によく考えられています。ベストの内側には、6500mAhの大容量バッテリーを収納するポケットが。風量は4段階調整。これだけの機能性と実用性、ファッション性を備えて8万円台とは、正直お買い得だと思います。

アスリートの声を取り入れているとあって、軽量に仕上げているのが見どころなエア コンディション ウエア。リフレクターデザインなども、実にスポーティです。モノトーンを基調にしたカラーリングは、今どきのスポーツミックスとマッチ。同時に、よりクーリング性能を高めるための空調ウエア向けインナーも展開しています。

生地は軽量なポリエステル。バッテリーは単三電池4本を使用し、風量は2段階で調整可能です。さらに、バッテリーとファンはウエアから取り外すことが可能。空気の対流を促すために気密性を高めているので風の侵入が少なく、ゆえに秋冬のジョギングウエアとしても使えます。