【定番】大人が選ぶミリタリーは、ほっこり快適な一着です！

ようやく東京も解禁となったGo Toトラベル。活用すればかなりお得とあって、旅に出かける人が増えています。ならば、お得になった分、旅アウターを新調してみませんか？

今回オススメするのが、ほっこり素材のミリタリーアウターです。M-65フィールドジャケットをはじめ、ミリタリーアウターは大型&他ポケット使いが特徴。それは、なるだけ手荷物を減らしたい旅アウターとして理想的です。

とはいえ、オリーブドラブのバックサテン地といったミリタリー定番のタフな生地&色は、大人の秋旅には少々無骨さが過ぎます。カーキ色のカモフラなんて、紅葉地ではリアルミリタリー状態です（笑）。

でも、ウールメルトンやスエードといった秋冬素材でなら、一転してほっこりと落ち着いた印象に。実用性とお洒落を、両立出来るってわけです。

しかも、メンズファッションで大定番のミリタリーだけに、ほっこり素材になっても着回し度が高め。となれば、せっかくだから連泊しちゃいません？

ミリタリーアウターにおける名作といえば、M-65フィールドジャケット。その名の通り野戦用ジャケットとしてアメリカ軍に採用された武骨なモデルですが、こんなウール素材でとなれば一転してエレガントに。ロロ・ピアーナとなればなおさら、スポーティなパンツ&スニーカーもラフになり過ぎません。それでも、大型フラップ付きポケットや撥水性のあるレインシステムは、旅における高い実用性を備えていますけどね。

どちらかと言えばカントリー寄りですが、大型のフラップ&マチ付きポケットにミリタリージャケット的な武骨さを匂わせる1着。これがワックスコットンならまさにですが、こちらはウールメルトン。温かみのあるその風合いは、コーデュロイ襟と共に柔らかかつ牧歌的な雰囲気に。それでいて、動きやすいラグランスリーブは、旅アウターとしてちゃんと魅力的です。

無骨さと品の良さを両立するレザーアウターといえば、やはりイタリア発のここは外せません。素材は極上に柔らかな薄手のスエード。その繊細な起毛から漂うリッチ感は、旅においても上質さを求める大人に打って付けです。それでいて、ヴィンテージのモーターサイクルジャケットで見られる斜めポケットや、M-43フィールドジャケットを想起させる襟型がオトコ心をくすぐります。

深みのあるカーキグリーンがフィールドパーカを想起させる、フーデッドジップアップジャケット。大型のフラップ付きポケットと共にワイルドな雰囲気を醸し出していますが、ウールメルトン地は実に柔らか。天然素材の温かみを存分に楽しませてくれつつ、防水性・防風性を備えているというハイテクな一面も。胸のジップポケットも、旅のチケット入れなどに便利です。

フィールドジャケットにフローラルプリントをペイントするなど、斬新なデザインでスタイルの垣根を超えた提案をするイタリアブランド。こちらのM-65フィールドジャケットタイプの1着は、厚みのあるフリース素材でアレンジしています。素材はウール混とあって、暖かさは折り紙つき。胸ポケットにはコンチョボタンをデザインするなど、細部まで凝ったアレンジを披露しています。