オシャレは無難よりも、攻め！ そんな大人のコーデ術３つのポイントとは？

秋冬は色使いが暗くなりがち。アイテムの面積が大きくなるので、派手な色柄に臆してしまうのは仕方ありません。さらに、素材感も温かみのあるものが中心になってくるので、つい落ち着いた色を選んでしまうのも理解できます。しかし、それだけに終始するのはやはり退屈というもの。やっぱりお洒落は攻めてこそ、チャレンジしてナンボ。要は楽しみましょう！ってことです。

とはいえ、ド派手な色柄を使ったり、奇抜な重ね着をしようってワケじゃありません。大人には大人の攻め方があるんです。今回は、その辺りのさじ加減を心得たうえで、退屈にならない秋冬コーデの正しい“盛り方”をお教えします。

テーマはこの３つ！
【スーツを盛る】
【首元を盛る】
【ツイてる（＝付いてる）アイテムで盛る】

これ以外にも、様々なテクニックをご紹介しているので、是非ともご参考に。色々と大変なご時世ですが、気分も景気も徐々に上げ潮傾向にあると信じ、ファッションでも盛り上がって参りましょう！

英国クラシックトレンドに則りながらも、ジュエリーや足元では遊びを取り入れる。そもそもクラシックをモダンに解釈するのが昨今のトレンドとあって、そんなひとヒネリだってOKなんです。例えばこちらは、ハウンドトゥースのスリーピースというまさしく英国クラシックなスーツに、存在感強めなピンキーリングで大人の男の色気を盛ってみました。さり気なく遊びが効いているだけでなく、スリーピースのお堅い感じが程よく中和されているでしょ？

その他の「スーツを盛る」テクニックはこちら！

スカーフやショールなど、首回りで盛るテクニックは女性においては定石。それひとつでエレガントにもラグジュアリーにも演出できるとあって、男性も使わない手はありません。それも、アウターがトップスを覆う分、首回りのワンポイント効果がより高まる秋冬コーデとあらば、なおさらです。こちらは、タートルネックニットにスカーフをIN。重くなりがちなベーシックカラーに、華やぎを与えられます。

その他の「首元を盛る」テクニックはこちら！

アイテムそのものに盛り効果があれば、秋冬コーデもずっとはかどります。派手な色柄で盛るのもアリですし、カーゴパンツや多ポケットのようなデコラティブなアイテムを活用するのもアリ。ポケットの存在がコーデに立体感を与えてくれ、例え色使いや質感がいかにも秋冬らしいシックなものでまとまっていても、のっぺりとしませんからね。写真のようにダブルのブレザーにカーキ色のパンツというネオトラッドでは、大きなカーゴポケットが大人の遊びと余裕を示してくれますよ。

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