吉田カバン・ポーター×ネクサスセブンのコラボがお洒落すぎる!?

ポーターには、ミリタリーをベースにした人気アイテムが多数展開されています。そのランナップの中でも、人気のヘルメットバッグをベースにしたコラボレーションが話題なんです。

今回のコラボ相手は、2001年にN.Y.からスタートしたブランド、NEXUSⅦ（ネクサスセブン）。ミリタリーやアメリカンヴィンテージをベースに、機能的なファブリックを組み合わせる手法を得意とし、若者に限らず多くのファッション通から高い評価を得ているんですね。

本作は両者が得意とするミリタリーデザインはそのままに、天然染料を用いてカラフルに仕上げているのが最大の特徴。ピンクはバラ、ブルーはリンドウ、ベージュはヤクスギから採取した染料で、特許技術によってナイロンオックス素材を染め上げています。

化学染料とは異なる味わいのある色味は、大人が手にしても違和感がなく、つい無難になりがちな着こなしに新味をもたらしてくれます。天然染料による優しいカラーは気分も前向きにさせてくれますよ。

英国空軍Royal Air Force=RAFのヘルメットバッグを元にした、丸型タイプ。ヘルメットの出し入れのための広い間口は、ドローコードで絞ることができ、巾着のように使えるのが便利です。オリーブグリーンやネイビーが多い中で、意表を突くピンクが斬新。こちらは千葉のバラ園「平山園」の天然バラから抽出した染料を使用しています。

ポーターブランドの中でも、アイコン的存在のヘルメットバッグ。フロントに配した2つの大きなポケット、手持ちにも肩掛けとしても使えるハンドルとストラップが実用的。爽やかなこちらのブルーは、熊本と長野の県花であるリンドウから抽出した染料による竜胆染め。ナイロンに色素を定着させるのは難しいところを、特許技術によって実現！

こちらは前述のヘルメットバッグを一回り小さくし、ちょっとした外出にちょうどいいサイズ感に。鹿児島県の屋久島に自生する天然記念物である、屋久杉の天然染料によるベージュが、いつものミリタリーアイテムの色合いとは一味違った、柔らかな印象を醸し出します。ちなみに今回展開する５型全てに、3つの天然染料によるカラバリが用意されています。

ミリタリーをモチーフにした定番の黒で仕上げたボンサックは、手持ちとショルダーの2WAYデザイン。サイドからメイン室にダイレクトアクセスできるファスナーをあしらうことで、使い勝手も抜群。普段使いはもちろん短期出張や週末旅行にも使えるサイズ感に仕上げています。素材はタフでいて高級感も併せ持つナイロンツイルを採用しています。