【ザ・ノース・フェイスほか】バッグいらず!? 手ぶらも可能な万能アウター

カーゴパンツ然り、ポケットという当たり前のデザインを強調することで、難易度の高い色柄を駆使せずともちょい盛り効果を狙う。アウターにおいても同じ論法なのですが、とはいえパンツよりも目につきやすい分、ややポケットの主張が強まります。そこで、普段はあえて隠して、いざという時にちょい盛り効果を発揮する、隠し盛りテクニックをご紹介しましょう。

昨今、ウエアラブルバッグというキーワードが注目を集めています。この春夏でいうと、フィッシングベスト人気がそれ。その多ポケット使いを指して、着るバッグ＝ウエアラブルバッグというわけです。これ、休日は手ぶらが可能になるとあって、GoToトラベルにも便利。

とはいえ、ややキャラが強いデザインだけに、大人には少々ハードルが高いのも事実です。そこで、普段は隠しておける隠れ多ポケットアウターをご紹介。一見シンプルだけど実は多ポケットという意外性も、ちょい盛りテクニックのうちです。

その名も「ガジェットハンガーコート」。ハンガー＝格納と意味する通り、一見するとシンプルで都会的なルックスながら、フロントジップを開けると多ポケットが内側にレイヤードされています。本体もゴアテックス プロダクツ プロを採用した3レイヤー仕様で、実はかなりハイパフォーマンス。

フロントジップを開けると、スマホやサングラス、タブレットまで収納できるポケットが満載。諸々収納した際も着膨れした感じにならないよう、あらかじめ立体的なシルエットに仕上げています。

都市型ユーティリティウエアにおいて定評のあるブランドらしい一着。今どきな軽量コンフォートジャケット顔にして、裾をめくるとオープンポケットやジップポケットがお目見え。ノレンジャケットというネーミングが、言い得て妙です。生地には、耐久性と速乾性を両立するテックネルを使用しています。

内側には、中身が確認しやすい大型のメッシュポケットが。機能的なポケット使いながら見た目はジャケット然としたこの一着は、大人のトラベルジャケットとしてもうってつけです。

防水透湿素材のダーミザクスを備えた「ホライズンジャケット」。バッグなしで出かけられる、まさしくウエアラブルバッグをコンセプトとした一着で、フロントジップのサイドに配された止水ジップを開けると、両サイドに大量のポケットが登場。アーバンアウトドアはもちろん、冬キャンプでも重宝します。

6つのポケットとベルクロで着脱可能なジップポーチ付きと、実に多機能です。シームシーリング然り、高い防水性により電子機器の収納も安心。

クレイジーパターンのユニークさをさらに印象付ける、大型&マチ付きのフラップ付きポケット。フロントには、ハンティングジャケットでお馴染みのスナップボタン付きオープンポケットが配され、多ポケット感をアピールします。ツイル×コーデュロイのラギッドな生地感も、盛り効果抜群です。

内側にもポケットが多数。背面の裾には、ハンティングジャケットで言うところの通称ゲームポケットが。かなりの大型なので、タブレット端末も収納することができます。