あの名作が進化？ 今履きたい“限定靴”はコレ

スニーカー人気は相変わらず衰える気配はありませんが、ベーシックな革靴は大人の基本として外せませんし、昨今は履き心地やデザインのアップデートを遂げた注目モデルが増えております。

今回ご紹介するのは、まさにそんな新鮮なモデルたち。誰もが知る名門ブランドが提案する、店舗限定や周年記念といったスペシャルなものが目白押しです。

革靴はついついタイムレスなデザインを求めがちですが、定番のデザインを踏襲しつつも、一味違うモデルを選ぶことで、より大きな存在感を放ちます。今はそんな新しいアプローチの革靴を探すには、好機かもしれません。

以下の進化を遂げた老舗ブランドの革靴なら、コーディネートの主役になること請け合いですし、どれも特別感が宿っていますから、いつもより間違いなく気分が上がりますよ。

ジョンロブ丸の内店限定としてリリースされたのは、名品アーカイブコレクションより復活させたグラフトン。セミスクエアトゥに2アイレットという、ミニマルかつシャープなルックスはそのままに、同モデルの特徴である外羽根の後ろ方向にまで伸びるステッチを含むすべてにグレーステッチを施しているのが特徴です。キメ細かいスエードに、抜群に映えますよね。その印象は、エレガントかつモダン。足元に存在感が欲しくなる冬シーズンに、ぴったりな1足です。

注目すべきはソール。ラコタハウス丸の内店2周年を記念して日本初登場を果たしたもので、なんとオールデンが数年の開発期間を経て生み出したソールなんです。その名もレジャー2。極軽量にして屈曲性に優れ、クッション性もあり。それでいてグリップ力も高い、いわば現代の革靴にリアルに求められる要素を網羅したソールといったところ。同ソールを履かせたモデルが今後続々と登場する予定ですが、第1弾は定番人気のVチップにて。

創業45周年に加え、サントーニ大丸心斎橋店の1周年というダブルアニバーサリーにふさわしく、新作シューズがなんと3型同時にリリースされました。それも、Uチップにサイドゴア、そしてマウンテンブーツと、この3足があればオンオフすべて満足できちゃう内容に。サントーニファンからすれば、大人買いしたいところでしょう。販売は直営店限定で、東京・サントーニトーキョーと大阪・サントーニ大丸心斎橋店のみとなっています。

こちらがサイドゴア。Uチップと同様に、イタリア的な色気と英国的なクラシック感の両立が人気のラストCOLINを採用しています。ここらしい艶感たっぷりなグラデーションカラーが、冬コーデを彩ってくれます。

マウンテンブーツをラグジュアリーに昇華した、存在感たっぷりな新作。ヴィンテージのスキーブーツを想起させる、クラシカルなデザインに仕上がっています。アッパーはもちろん、シューレースやストラップもすべてレザー製。ボリューミーなダウンには、こんな1足を合わせたいですね。