人気のバッファローチェックは、小物でちょい足し！が正解

ハンティングで誤射を防ぐために考案されたという、その出自からして男前なバッファローチェック。アメカジを代表する柄ですが、ちょっとしたコツで都会的に着こなせるということは、過去の記事でもお伝えしてきた通りです。
 
アーバンアウトドアな着こなしにおいても、柄がもつインパクトの強さをどう料理するかが腕の見せどころです。大人っぽく見せたいのであれば、効果的なのが小物を使った“差しアウトドア”、つまりバッファローチェックがもつアウトドア感を小物でちょい足しすることで、コーデの雰囲気を演出してあげることが大切です。
 
ちょっとアウトドア感が足りないな、という時にさっと差せるバッファローチェックの小物があれば、幅広いアーバンアウトドアにチャレンジ可能。ぜひとも鏡の前でお手持ちのワードローブにあれこれ合わせてみてください。意外な発見があるかもしれませんよ。

24オンスの丈夫な米国産コットン・キャンバスを使ったトートバッグは、定番のビーンバッグとはひと味違うハイボトム仕様。オリジナルよりも底面の柄部分が大きいことで、バッファローチェックのもつアウトドア感も一層主張できます。

単体で見ればちょっとお茶目な雰囲気があるバッファローチェック柄のトートバッグですが、アースカラーを基調とした着こなしの中に差すことでアウトドア感が際立ちます。ブルゾンにも少しアウトドアの薫りをもたせたことで、コーディネート全体が上手に調和するんです。

性格に表裏あるのは褒められませんが、こんな表裏があるのは褒められます。気分によって2種類の柄が楽しめるメイド・イン・イタリーのマフラーは、ウール80％で軽く暖か。バッファローチェック柄はやや小振りなのが大人っぽい雰囲気を醸し出します。

バッファローチェックといえばここの存在を忘れてはいけません。24オンスの肉厚なダブルマッキノーウールにシープスキンの耳当てをオンした中綿入りキャップ、そして裏地にフリースを使った柔らかいマッキノーミトンは、どちらも見るからに暖かそうで、差しアウトドアに最適な存在です。