時計はガン見せより、スーツから「チラ見せ」のほうが覚えている、説

露出多めの女性はもちろんウェルカムだけど、スカートのスリットからチラリと覗く、美脚に目がいってしまい、その映像のほうが頭から離れない。そんな経験、ありませんか？

この甘い記憶から導きだされるLEON的仮説は、隠されているはずのものに対して人は妄想を膨らませ、その妄想が突如露になった真相を強烈にする、ということ。これをスーツに応用したのが、時計はガン見せよりチラ見せ、というテク。

時計は男の嗜好やステイタスを表現するツールであることは、男性以上に女性がわかっています。ですので、時計への女性の視線を利用し、印象を操作することは、非常に理にかなっているのです。

きっと今宵のお相手は、日頃から細部にまでケアを怠らない素敵な女性でしょうから、その腕元の片鱗をつぶさに感じ取って、妄想を膨らませてくれることでしょう。

スーツの端正な雰囲気にマッチしながら、時計に明るくない彼女にだって袖口からチラ見えしただけでリッチなことが即座に伝わる一本。となると、繊細さと華やかさを兼ね備えた選びがマスト。選びは現在LEONでもオススメしている「サラリとダイヤ」時計が塩梅としてはよろしいかと。

ブルーアベンチュリン製の文字盤と随所にちりばめられたダイヤモンドが、星空を想起させるロマン時計。ラグまでダイヤ付きなんて、贅沢の極み！　

透き通るようなエナメル文字盤、ブレゲ・アラビア数字、ブルースチール針等々、天才時計師である創業者のスタイルを色濃く継いだモデル。18KRG製ケースによってダイヤモンドが一層煌めきます。

ストラップからラグにかけて流れるようなフォルムを構築することで、69個ものダイヤモンドをセットしたベゼルへ視線が向くように設計。サンバースト仕上げを施したミッドナイトブルーのダイヤルが上品な雰囲気を醸します。

6時位置にムーンフェイズ、9時位置にスモールセコンドをあしらった本作は、ダイヤル＆ストラップのカラーリングをグレーに統一することで、ノーブルな雰囲気に。女性とのシェアも可能で、ベゼルのダイヤモンドが、小振りなケースに色気を添えます。