大人の最強ジュエリーはゴールドと“あれ”のチェーンだった件

硬質でありながらしなやかに動き、力強くも繊細に輝く。そのアンビバレントな特性と独特の造形によってイエローゴールドの煌めきが一層際立つのが“艶金チェーン”の魅力ですが、さらなるリッチの高みを狙うなら「ダイヤなチェーン」が白眉です。

ダイヤモンドの地金にはその存在感を誇張するためにプラチナやホワイトゴールドが多く用いられますが、華やかな艶金の煌めきにダイヤモンドの強く澄んだ煌めきが加われば、まさに鬼に金棒。相乗効果により、圧巻のインパクトと強烈なリッチさが放たれます。

8の字を描くコマのしなやかな曲面に合わせて、6サイズのダイヤを隙間なくびっしりあしらったネックレス。総カラット数は驚愕の約37.5カラット！ 圧倒的な煌めきは、職人の真摯な手仕事の賜物です。

丸環で構成されるチェーンコレクション『リンク』から、この秋新たに登場したのが、極小のダイヤモンドリングがつなぐ、精緻な美しさを誇るネックレス。直営店では1㎝単位で長さを調節できるカスタムオーダーも可能ゆえ、ぜひお試しを。

独創的なセンスと卓越した職人技から生まれる作品が、海外でも高い評価を受ける川田紀夫氏によるブレスレット。1個ずつハンドメイドされたS字にひねったコマの両端にダイヤをセットすることで、独特の表情を演出。マットな艶金も◎です。

日本発ヒップホップジュエラーの草分けとして、アーティストからも信頼が厚いアヴァランチ。チャンキーな艶金チェーンのブレスレットには、ダイヤと同等の輝きなジルコニアをセット。迫力ある煌めきをカジュアルに楽しめます。

使い込まれたアンティークチェーンのように、指先に心地良くなじむチェーンリング。職人が手作業で角を落として組んだチェーンのひとコマには、伝統的な技法でダイヤモンドをセット。大胆にして精緻なワザが、リングの存在感を引き立てます。

インタリオなぽてリングでおなじみのココンチにも、ユニークなチェーンリングを発見。『ビーン リング』の名のとおり、コロンと丸いフォルムが特徴の本作は、ポイントにあしらったメレダイヤがさり気なく主張。華奢ゆえ、彼女とシェアするのもよいかと。