モンクレールの新作ダウンが最強な理由とは？

モードな斬新さがありながら、そのベースは実にテクニカルで、単に奇をてらったデザインとは一線を画すマシュー・ウィリアムズ。モンクレール ジーニアスで展開するそんな彼とのコレクション「6 モンクレール 1017 アリックス 9SM」は、今まさに一番ホットなダウンを世に送り出しています。

アーバンアウトドア、ラグジュアリースポーツなど、機能性と上質感の両立がもはや絶対的な昨今のアウター事情。ダウンにおいてモンクレールはその先駆者ですが、今年が2シーズン目となる「6 モンクレール 1017 アリックス 9SM」は、そこからさらにモードに踏み込んだデザインが見どころ。

とは言え、そのルックスは奇抜ではなく、前述の通り機能美に従っているとあって、ファッショナブルにして結構、実用的だったりします。高額なだけに迷いがちなダウン。懐に余裕のある方は「6 モンクレール 1017 アリックス 9SM」の一本釣りで間違いないかと。

今シーズンの特徴は、ガーメントダイを駆使している点。クリアな発色ではなく、あえてくすんだ色みにすることで、ナイロンにニュアンスを与えています。こちらのダウンは、その名もフォレスト。表情豊かにして品良い色みに加えて、多ポケット使いも見どころです。

ダウンとともに展開するタートルネックのジャージーロンT。伸縮性の高い生地に加え、モーターサイクルジャケットを想起させる可動域を確保した切り替えデザインは、リアルなウィンタースポーツでも活躍してくれます。

ハイストレッチな生地にフラットシームを採用したグローブ。マイクロフリースの切り替えや、手の平に配した光沢ラバーによるモンクレールのロゴなど、シンプルなブラックのワントーンの中にもデザイン性が確かに。

ミリタリーベルトでおなじみの、通称コブラバックルを採用したベルト。モンクレールのロゴ入りナイロンベルトに、同色ながらシボレザーがさり気ないアクセント。頑丈な金属製のバックルには、モンクレールのロゴが配されています。