2017.06.19
モテるお洒落は"昭和レトロ"が隠し味【1】レトロポロが夏のオトナをリッチに魅せる
男が男らしくあった昭和という時代。昨今そんな1960~70年代を想起させるアイテムが巷を賑わせているのをご存知でしょうか?これからの季節のマストアイテムであるポロシャツも、ちょっとレトロな要素を備えた小粋かつ男前なモデルが主要ブランドから続々リリースされているのです。とはいえ大事なのは匙加減。レトロでありながらしっかり現代的なラグジュアリーをも体現した、モテるオトコのためのポロシャツをご紹介いたします。
- CREDIT :
写真/林 敏一郎(FOREST) スタイリング/稲田一生 文/長谷川 剛(04)
オトナの渋味をソツなく活かすレトロなポロが新しい
たとえば暑い季節に欠かせないポロシャツは、恰好のアイテム。定番の小襟でスポーティな鹿の子ポロシャツも、アクティブで素敵なのですが、オトナの安定感がそこにあるかというと疑問もチラホラ。オトナならではの余裕感とお洒落感を引き立たせるには、ディテールが何よりマストなのです。
やや大きめの襟を備えたポロシャツは、1960〜70年くらいに一世を風靡した実績を持つ懐古的アイテム。と同時に存在感ある襟型ゆえにドレスシャツ的なシックな雰囲気を主張できるところが最大の魅力です。

薄手のニット地は優れた伸縮性と同時に透け感を備えていることを忘れなく。ホワイトなど淡色を選んでしまうと、セクシーすぎる可能性もありますから、大人のオトコはダークカラーがオススメです。
ちょいレトロなポロシャツ選び3つのポイント
1. 襟がやや大きめ
ゴルフやテニスに用いるスポーツ・ポロは小振りな襟が一般的。ですがレトロなポロは、クラシカルなレギュラーシャツのように襟羽根が大きめです。シックな安定感を備えた大振り襟の一着から選びましょう。
2. リッチな艶を放つハイゲージニット素材
3. 気になるアソコを隠すダークカラー
優れた伸縮性に加え細糸のハイゲージ素材は、時に素肌が透けて見えることも。特に胸元が浮き出てしまうホワイトや薄ベージュ色などは少々リスキーです。ブラックやネイビーなどキチンと“隠せる”カラーから選ぶのがオトナの選択です。
しなやかを極めた至高の33ゲージニット製


強捻糸の使用で暑くてもサラッ
強捻糸の使用で暑くてもサラッ
ソフトなニットでありながら、ハイツイストの強捻糸を使用しているため、汗ばむような日でもサラッと着こなせるところがポイント。

買ってスグ味わえる抜群のこなれ感
買ってスグ味わえる抜群のこなれ感
後染め製法のため、エッジやステッチ部分などにほんのり色落ち感が漂います。購入直後から、洗いを重ねたような寛いだ味わいが楽しめます。
オトナのツボを知り尽くしたレトロポロの理想系


空気を含んだ優しいタッチにゾッコン
空気を含んだ優しいタッチにゾッコン
「14ゲージ」のコットンニット地は、適度にふんわりと空気を包み込んだ優しいタッチが味わえるもの。十分なテンションを掛けた袖口や腰部分のリブも、クラシカルな雰囲気を引き立てる重要な要素です。
ニットポロの安定感を詰め込んだ英国の傑作


極上タッチの理由は貴重な“海島綿”にあり
極上タッチの理由は貴重な“海島綿”にあり
「ジョン スメドレー」製品のアイコンでもある番手の高いシーアイランドコットンを使用。シルクのような光沢とカシミアを思わせる繊細なタッチが同時に味わえます。
フレンチらしい品の良いヌケ感が魅力です


極細繊維のコットンは光沢感も十分
極細繊維のコットンは光沢感も十分
高級で知られる超長綿をベースとしたマーセライズドコットンを使用しており、爽やかな着心地とリッチな艶感を備えているのが特徴です。
引き締まりつつも編み柄が味わい深さを主張


ヒヤリ感がクセになる接触冷感素材を使用
ヒヤリ感がクセになる接触冷感素材を使用
ハイゲージのコットンニットはソフトかつ伸縮性を持つもの。さらに接触冷感機能を備えており、気温が高くなる盛夏でも清涼感ある着心地が終日続きます。
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