2017.06.21
モテるお洒落は"昭和レトロ"が隠し味【3】胸元チラリがオトコらしい色気漂う開襟シャツ
- CREDIT :
写真/スナップ・Masssi Ninni、静物・林 敏一郎(FOREST) スタイリング/稲田一生 文/長谷川 剛(04)
一枚で羽織るもよし、インナーにカットソーを合わせて着るもよしのアイテムなのです。

一枚でやんちゃなモテスタイルを実現
そこで、オトナのシブミを活かすなら、昭和のオトナに愛用されてきたちょいレトロな半袖の開襟シャツです。こちらは胸元が開いたワンピースカラーが最大の特徴。襟羽根と身ごろを繋ぐ台襟を排した仕立てが首へのアタリを抑え、軽やかな着心地と見た目になります。

そんな“ちょいレトロ”な開襟シャツが今季は主要ブランドから豊富にリリースされています。上質素材にこだわれば、粋でセクシーな夏のモテスタイルが作りだせること請け合いです。
“昭和レトロ”な開襟シャツ選び 3つのポイント
1.軽快に着こなせるワンピースカラー
いわゆる台襟を持たない一体型のワンピースカラーが首回りに独特のリラックス感を漂わせます。加えてトップボタンを取り払っているワンナップのループ式を選びましょう。胸元が自然に開くことで、男性的な色気を自然にアピールできます。
2.艶感やドレープ感のあるこだわりの素材
読者諸兄には派手な柄やロゴデザインなどを排したシックな無地タイプがふさわしいかと。そのぶん艶感やドレープ感のあるしなやかな素材でリッチ感を演出するのがよいかと。シルクやリネンなど、表情あるものがオススメ。
3.武骨なリラックス感が漂うボックスシルエット
昨今のドレスシャツは総じてスリムなものが多く見受けられますが、レトロな開襟シャツは“ゆとり”こそが持ち味。ふわっと羽織れるくらいの緩めのフィット感は、オトナの腰回りを自然にカバーしてくれる理想のシャツです。
トロ〜リ&微起毛が胸騒ぎな肌触り


動くたびに揺れるドレープもセクシーに
動くたびに揺れるドレープもセクシーに
レーヨンポリの素材はピーチスキン風の微起毛タイプ。産毛肌にタッチするかのごとき着心地がたまりません。歩くたびに浮かぶドレープ感にも艶感あり。

機能的かつレトロ感を盛り上げるサイドスリット入り
機能的かつレトロ感を盛り上げるサイドスリット入り
身ごろの両サイドはスリット入り。裾をパンツの外に出して着るときのアクセントにもなるクラシカルなディテールです。これにより裾出しがキマります。
50年代のアメリカンな男らしさが今また新鮮


トレンドかつ涼感を備えたシアサッカー生地
トレンドかつ涼感を備えたシアサッカー生地
独特の織りにて凸凹感をストライプ状に表現したシアサッカー生地は、レトロな雰囲気を引き立てる今季らしいエッセンス。サラッとした質感がまさに夏向きです。
Tシャツを超える軽快感は素材がキー


極薄シルクコットン生地はサラリと軽い
極薄シルクコットン生地はサラリと軽い
ラウンドカラーやドロップショルダーが個性的


ドレス感と季節感をコットンリネンで表現
ドレス感と季節感をコットンリネンで表現
シックな張り感と夏物らしい寛ぎ感を兼ね備えたリネンコットンによるシャンブレー生地を使用。やや大きめの13ミリの貝ボタンもレトロシックな佇まい。
シガーを愛するオトナが刮目する開襟シャツ


藤色リネン素材が生みだす“ヌケ”と“押し”
藤色リネン素材が生みだす“ヌケ”と“押し”
コチラはパープルとブラウンをミックスしたようなオトナっぽい色調の藤色。ブラックやネイビー、ベージュなど、ベーシックな色合いのパンツとも実は相性抜群なんです。素材はドライな肌触りが心地よいリネン製。
お問い合わせ
アバハウス 原宿 03-5466-5700
買えるLEON http://kaeruleon.jp/
バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター 0120-137-007
ブルーム&ブランチ 03-6892-2014
ユーソニアングッズストア 03-5410-1788