今、レトロなスニーカーが大人に大人気!?

誰もが知ってるスニーカー、かつての名作のリバイバルを目にするようになって久しいですが、最近はローテクの代名詞的モデル、レトロモデルの大人支持率が急上昇しております。

理由を分析するに、まずローテク＝シンプルデザインのアッパーは脱力カジュアルからキレイめまで守備範囲が広いうえ、ラグジュアリーなスタイルの抜け感演出（キメ過ぎの緩和）にひと役買ってくれることが挙げられます。

それにローテクモデルに多く見られるソールは、イマドキのゆったりテーパードパンツや、力の抜けたイージーパンツ系スラックスとの相性が抜群。使い勝手のよさを考えると、自然とコレに行きつくというわけなんですね。

おまけに、さり気なくアップデイトされていたり、懐かしのディテールが復活していたり、はたまたレトロ感満点にしてまさかの新作!? という驚きがあったりと、見どころが多々あり。当然といいますか、これが実に男心をくすぐるのですヨ。

バスケットボールシューズを原型に、1983年に登場。ビースティ・ボーイズが愛用したことでも有名な永世定番スニーカーに、とりわけクリーンな顔立ちのモデルが登場。80sモデルならではのシュッとした細身シルエットに加えて、モデル名の箔押しを省いたミニマルデザインも、そのクリーンなルックスを後押し。鉄板中の鉄板カラーも相まって、装いを選ばず活躍してくれることでしょう。

見るからにレトロなんだけど、な〜んかイマドキ。それもそのはず、「327」は1970年代のランニングシューズ3作に着想し、昨年誕生したロット。レトロなアッパーデザインに特大の「N」ロゴ、そしてブ厚いソールが合わさるそのバランスがニュー！ だと、ファッショニスタを魅了している大注目モデルなのです。「MS327 PG」はピッグスキンスエード＆パンチングレザーを使用した新作。ポップな配色にして大人っぽさも満点です。

1968年に誕生したプーマの永世定番に、こだわり満載のメイドインジャパンモデルが登場しました！ 製法はセメント製法によるもので、語り継がれるユーゴスラビア生産期の中でも80年代前半の作りを再現。トウやヒールカウンターは通常よりもシャープな表情で、素材には上質な“姫路レザー”を使用。珍しいスエード＆スムースレザーのコンビとするなど、ありとあらゆるが見逃せません！

ワンスターのお兄さん的存在である「スター＆バーズ」に、しっとりした風合いのスエードを用いたカラーアレンジモデル2足が登場。ともに落ち着きがありながら、王道からはほんの少し外れた色味が新鮮に映ります。ちなみに「バーズ」の名は鳥ではなく、スターを挟むようにあしらわれた2本のバーに由来。定番のワンスターも最高だけど、ツウな印象を狙うならコチラです♪