2021.03.16
【実例】自分も相手も気持いい、大人なビズコーデの作り方
ニューノーマルなこのご時世、ビジネスタイムの装いはどうあるべきか? そこで、堅苦しくなくハイセンスでありながら、しっかり好感度まで得られる次世代ビズスタイルを伝授いたします。これにて不意のリモートワークも恐るるに足らず!
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 文/長谷川 剛(テーブルロック)
リモートを意識してVゾーンに清潔なメリハリ感を
肩ひじ張らないスペックでありながら、キチンと気を遣っている雰囲気が相手に伝わる装いこそ理想的です。確かに“キチンと感”の演出には色々な手法があります。
なかでも失敗せず導入しやすいもののひとつが、メリハリあるカラー使いのテクニック。ジャケットやシャツなどベースアイテムを同系色で統一する手法は以前と同様のものですが、例えばタイなどを濃色から選んで胸元にはっきりと軸を作ってみたり。
そうすることで春らしい淡色の装いも、フワフワせずキリっと前向きな印象が打ち出せるのです。今回はリモートワークで特に重視される、上半身コーデに絞って基本テクニックをお伝えします。
◆キーワード1
濃色タイでキリッと筋をとおす
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/03/12073138408628/1600/02.18LEON.JP36384.jpg)
そして忘れてはならないのが“キチンと感”。ベージュの同系色における濃色ということで、ここではブラウンタイを取り入れています。さすれば写真のような端麗かつメリハリ感あるニューノーマルスタイルが完成するのです。
◆キーワード2
紺×白で若々しくクリーンに
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/02/24040851826058/0/INDEX_PRESENREMOTE_001.jpg)
まずジャケットは定番のネイビー無地であることは言わずもがな、シックな艶感放つウールベース素材の一着を選びましょう。そうすることで襟なしのシャツスタイルでも大人の品格がキープできるのです。インに着こむシャツは白無地が基本。ただしチープなTシャツではなく、細編みのハイゲージニットを選べば、リッチ感も同時に演出可能です。これにてプレーンにして大人のエレガンス漂う紺・白スタイルが出来上がります。
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