レストランデートに最適で最新な着こなしはコレ！

“ちゃんとしなきゃ”と気を張って臨んでいたパートナーとのレストランデート。しかし、ニューノーマル時代の今なら、キチンと見えつつも快適さや着こなしの簡単さは保ちたいものですよね。そんな今の気分を反映させるなら、ワントーンコーデがオススメです。

ワントーンコーデの最大のメリットは、着こなしが楽ちんで、誰でも簡単にお洒落感を出すことができこと。多少カジュアルなアイテムでもコーデ全体に統一感があるので、セットアップのようなほどよいキッチリ感を出すこともできるんです。

なかでも、グレーやベージュ、オフホワイトといった優しい色でのワントーンなら、レストランなどのお店の雰囲気を邪魔することなく、さらには彼女のファッションを引き立てることまでできるんです。
 
つまりワントーンコーデとは、自分の快適さだけではなく、相手にも食事の時間を気兼ねなく楽しんでもらうためのテクニックでもあるってこと。これぞ、小僧と差を付ける大人のヤリクチですね。

ちょっとお高めなレストランもこなせる万能なグレーのワントーンコーデは、大人っぽくも優しい印象を与えます。こちらのエルメネジルド ゼニアのウール生地のカジュアルなセットアップなら、スーツに負けないほどのキッチリ感と貫禄が。少しストイックな印象がある分、スカーフを巻いて艶感をプラスしたり、白ソールのスニーカーで抜け感を出せた、よりこなれ度の高いコーデに仕上がります。

パリッとした生地感が大人っぽいトレンチコートを軸にしたワントーンコーデ。ブラウン系は、トップスを濃いめのトーン、ボトムスを薄めのトーンにすることでバランスの良いコーデが完成します。ただし、インナーも茶色だと土臭くなりすぎてしまうので、白を基調とした茶色ボーダーのロンTで清潔感をプラス。足元は茶スエードのローファーなどで上品さを意識したいところ。

春らしくさわやかな季節感を出せるホワイト系のワントーンは、色味を合わせつつも素材感や柄使いでメリハリを付けるのがキモ。今回は、撥水加工を施したシャリ感のあるブルゾンの中に、ジージャンをベースにシアサッカー生地で仕立てたシャツブルゾンをイン。ボトムスも白パンだと全体が真っ白すぎて間延びしてしまうので、ストライプパンツなどでアクセントを付けるのがポイントです。