だから「黒デニム」は、大人のキメの一本なんです

やんちゃなムードを演出したい時に外せないのが“黒デニ”。青デニや白デニとは違った都会的な男らしさを匂わせてくれる頼もしいやつです。そんな黒デニのさまざまなバリエと旬な着こなしを集積いたしました！

CREDIT :: 写真／人物・前田晃（maettico）、静物・鈴木泰之（Studio Log）　スタイリング／吉野誠　ヘアメイク／Takeshi（SEPT）　文／増田海治郎

“黒デニ”が最高なのは、合わせるアイテムを選ばないところ。ジャケット、ミリタリー、レザー、スポーティとどんなスタイルにも違和感なくハマるし男らしくとっぽいムードをも演出してくれるのです。

◆ ルイ・ヴィトン

ベーシックで万能な黒デニ

ベーシックなストレートのカジュアルにもクラシックにも使える黒デニ。ノンストレッチのコットン100%のはき心地も新鮮です。

黒のテーラードジャケットでヌケ感を出すのって、意外と難しかったりします。でも、パンツを黒デニにチェンジすれば、さり気なく艶っぽい雰囲気に。モノグラムのエンボス加工を施したモードなジャケットとの相性も抜群です。

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◆ リサウンドクロージング

ヴィンテージなのにとっぽい

世界有数のデニム産地、岡山の児島を拠点とするリサウンドクロージング。作りはヴィンテージのそれですが、見た目はセクシーが止まらないオリジナリティの高い1本です。

タフジャケ＆黒デニのスタイリングのポイントは、男臭さを中和させること。オーバーサイズのアウターに、対照的な極細スキニーを合わせれば完璧です。

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◆ ヤコブコーエン

イタリアンな黒デニの最高峰

アイコンの「J688」を、リラックスしたシルエットにアレンジ。耳付きデニムを使用した限定商品で、レザーパッチにはナンバリングが入ります。

“サルトリアルレザー”を標榜し、テーラードのような極上のレザーアイテムを展開しているアイモネ。ならば、同じくイタリアの最上級の黒デニを合わせるのが筋ってもんです。

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◆ オフ-ホワイト™

スリムストレートのストリートな一本

コントラストが印象的な白ステッチを採用。様々なアイテムに用いられている「CUT HERE」というグラフィックもポイントです。

パキッとしたイエローのマリンテイストのブルゾンには、ストリートモードな黒デニが似合います。

2021年LEON4月号（2/25発売）より
※掲載商品はすべて税抜き価格です

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