黒Gジャンが無敵なワケ

やんちゃムードの演出に外せない“黒デニ”ことブラックデニムは、都会的な男らしさを匂わせてくれる頼もしいやつ。その派生型のひとつ、黒ジージャンに注目です。黒デニの不良性をジャケット代わりに取り入れて、その効果に驚いてみてください。

CREDIT :: 写真／人物・前田晃（maettico）、静物・鈴木泰之（Studio Log）　スタイリング／吉野誠　ヘアメイク／Takeshi（SEPT）　文／増田海治郎

最近は黒デニのバリエーションが広がってきています。黒ジージャンも、そんな派生型黒デニのひとつ。ちょっと悪っぽくもあり、エレガントでもある“黒ジー”をジャケット代わりに取り入れて、今夜はキメちゃいましょう。

◆ ジェラード

ユルりなフィッティングがいまの色気です

1940年代のジージャンをサンプリングし、44サイズ以上に採用された通称“Tバック”のディテールを、すべてのサイズに採用。シルエットは当時のモノよりもすっきりと仕上げています。

低速織機で織った凹凸の強い生地のヴィンテージなジージャン。黒ジージャンに対して、色パンを合わせることでさらに黒デニの存在感が立つのです。

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◆ トミージーンズ

地球に優しいサステナブルな1着

素材はリサイクルコットン、パッチはリサイクルポリエステルで、使用する水を節約した加工方法を採用。すべてにおいてサステナブルな黒ジーなのです。

オヤジさん世代と黒デニの最初の出合いは、渋カジ後期の“デルカジ”。そのアップデイト＆大人版がこちらです。

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◆ ヤヌーク

こだわりが詰まった“Tバック”

ベルベルジンの藤原裕が手がけた“Tバック”の黒ジージャン。全ての人にマッチする形が特徴で、稀少な織機「豊田自動織機G3型」で織った生地を採用しています。

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◆ ジョンローレンスサリバン

メタルボタンが脱ブナンです

ロバート・メイプルソープの美学にインスパイアされた今シーズンのJLS。インダストリアルなイメージの多ボタン使いとオーバーサイズのシルエットが特徴で、袖は取り外すことも可能。

2021年LEON4月号（2/25発売）より
※掲載商品はすべて税抜き価格です

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ジェラードフラッグシップストア　03-3464-0557
ジョンローレンスサリバン　03-5428-0068
ゼニス　03-3575-5861
カイタックインターナショナル　03-5722-3684
トミーヒルフィガーカスタマーサービス　0120-266-484
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レガーレ　03-6805-1773
ミック恵比寿　03-3461-3915