2021.04.07
【公開】スーツがお洒落な人はやってる、例の裏ワザ
ルール通りに堅苦しくスーツを着るばかりが能じゃありません。いつもの小物に、ちょっとニュアンスをつけたるだけで装いに“抜け”が生まれ、「なんだか、お洒落❤︎」ってな印象に変わるんです。今回は、そんなドレススタイルの力の抜き方をお教えしますよ。
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 文/T.Kawata
いつものアイテムを、ニュアンスひとつで上級者に見せる
商談やデートのお相手に失礼にならない範囲で、ちょっとニュアンスをつけておくと、あちらさんも緊張感を感じずに済みますもんね。
そんな抜けのある装いを演出するカギは、ネクタイとチーフ。手持ちのワードローブでもタイの締め方やチーフの挿し方ひとつで、変化ってつけられるんですよ。
まずはディンプル、チーフの基本を知るべし
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/04/13080624262434/1600/NUKEKAN_005.jpg)
チーフは縁をきれいに揃えて折り畳み、ポケット口から水平に少しのぞかせるテクニックで、主張は控えめな印象です。
◆ 抜け感テク その1
すぐできるのに効果的な小剣ずらし
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/04/13080650762048/1600/NUKEKAN_010.jpg)
ただし、ハミだしすぎはワザとらしくなるので禁物。あくまで、「いつのまにかちょっとズレてた。でも、オレ、神経質にスーツの乱れを気にしないぜ」ってな、さり気なさが重要です。
◆ 透け感テク その2
上級者に見られるディンプルずらし
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/04/13080706525904/1600/NUKEKAN_015.jpg)
通常は大剣を山・谷・山に折って、ディンプルを作りますが、写真ではN字型にタイの右の縁がそのままノットに巻き込まれているんです。そして、「小剣ずらし」も、「ディンプルずらし」も、タイがだらしなくぶら下がらないよう、ノットを首元まできっちり締めるのをお忘れなく。
◆ 抜け感テク その3
華やかさがグンとアップするチーフのニュアンス付け
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/04/13080717895401/1600/NUKEKAN_021.jpg)
そして、もうひとつは、畳んだ時に押しつぶさずに、ふんわりした状態で挿す方法。後者は上から見ると少しS字のようなカーブになっているのがポイントです。この2つを組み合わせ、思い切って無造作に挿したくらいのほうが、着慣れた印象に見えますよ。
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