2017.09.25
ビジネスでも使える?! デニムコーディネイト3選
なかなか難しいデニムを取り入れたカジュアルなビジネススタイルを、タイドアップ、ダブルブレザー、シングルブレザーの3選でご指南いたします!
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio ) スタイリング/吉野 誠 文/長谷川 剛
カジュアルでありながら、ビジネスの品格もキープさせるというのは意外に難しいもの。そこで、ビジネスのTPOに合わせつつ洒落感もほのかに漂う、賢いビジネス・デニムのこなし方をご指南いたします!
ビジネスに使えるデニムなコーディネイト 【その1】
スラックス仕立てのデニムで作る、ドレッシーなタイドアップスタイル

そんなデニム×ネイビーブレザーの着こなしのなかでも特にビジネス度の高いこなしが、ドレスシャツとタイを取り入れた正統派のコーディネイト。とはいえあまり真面目に仕上げてしまっては、折角の“デニブレ”ゆえの「軽さ」が生かされずチグハグな印象になりがち。そこで取り入れるべきはギミックの効いたトレンドアイテム。今季注目を浴びるクレッリックのタブカラーに大柄のペイズリータイの組み合わせなら、王道にして旬の洒落感も十分。デニムもスラックス・デザインのものを選べば、よりオンな雰囲気が高まります。
キモのデニムはコレ「ドレッシーな仕立てのデニム地スラックス」

ビジネスに使えるデニムなコーディネイト 【その2】
ダブルのブレザーで作るスタイリッシュでモードな“艶ビズ”スタイル

ピーアール)、チーフ7800円/デザインワークス(デザインワークス ドゥ・コート銀座店)、靴8万2000円/クロケット&ジョーンズ(トレーディングポスト青山本店)、メガネ6万5000円/ディータ(オブジェ・イースト)
シューズもニットに合わせてブラックに統一するのがお約束。ヒモ式のオックスフォード型でも良いのですが、タートルニット特有のモードな洒落感を生かす意味で、ショートブーツを合わせるのが今の気分。随所にブラックアイテムを散らし抑制を効かせたコーディネイトは、どこかストイックな印象を放ちます。このまま着替えることなくアフターファイブのお楽しみに出掛けられるところも魅力です。
キモのデニムはコレ「色落ち皆無のスリムレッグ」

ビジネスに使えるデニムなコーディネイト 【その3】
クリーンな色使いで見せる清潔感あるビジ・デニスタイル

有楽町店)、ベルト2万2000円/デザインワークス(デザインワークス ドゥ・コート銀座店)、靴10万5000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)
芯地や肩パッドの入った本格テーラード式のブレザーでは、せっかくの柔和な雰囲気が崩れてしまうので注意が必要です。足元で真面目さを主張したい場合は、黒革のオックスフォードシューズがベター。ちょっとファッショナブルに攻めたいときは、“デニブレ”の色に合わせてネイビーの靴を選びましょう。堅苦しくなくセンスの良いビジネススタイルが完成します。
キモのデニムはコレ「色落ち&ダメージなしのクリーンな細身ストレート」

デニムのことをもっと知りたい!!! という方は以下もどうぞ!
いま旬な着こなしのノウハウを解説!
モテるデニムスタイル・スナップ【1】「ストラスブルゴ」&「シップス」
プロの着こなしをたっぷり紹介しています
デニムはなぜ世界一愛される存在になったのか? その歴史を紐解く【前編】
デニムのヒストリーをしっかり解説