2017.10.17
旬なジャケパンスタイルは、パンツとメガネの相性でキマる?
いま、オトコのパンツには「細テーパード」と「ももユルシルエット」の2つのトレンドがあることは周知のとおり。パンツは全身のこなしを左右するキーアイテムですから、メガネもそれに合わせて選ぶのが吉なのです。
- CREDIT :
写真/人物・前田 晃、静物・蜂谷哲実(hachiya studio)
スタイリング/中西真也 ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE) 文/瀧川修平
# 01 細テーパードに大振りの"丸"
装いも目元もタイトでは順当すぎてブナン。そこで効果的なのが、ボリューミーな丸い目元でのハズしワザ。あえて顔にヌケ感を足すことにより、むしろ余裕が感じられる佇まいになるのです。
あえての歪みが主張を後押し
フリーハンドで描いたスケッチをそのままカタチにした、世界でも類を見ないいびつな丸メガネ。なかでもボリューミーなべっ甲調なら、ル・コルビュジエを彷彿させる個性的な目元に。
クリアフレームにマーブル模様をのせたバイカラー。外周が透けているため、ヌケ感に加えて季節感も演出できます。
【全身はこんなコーディネート】
# 02 ももユルに小振りの"角"
ワタリはゆったり、裾だけ細い旬なプリーツパンツは、余裕とセンスを演出する大人の新定番。それでいて知的に見せるなら、スクエアメタルで目元を引き締めるのが好バランスです。
ミニマルだからリッチな装いと好相性
新設計されたシングルブリッジや逆Rテンプルにより、掛け心地はそのままに一切の無駄を排除した華奢なフルメタルモデルを再構築。別売りのクリップオンで表情一変、メカニカルなサングラスとして使えるのも魅力です。
リムにアセテートを巡らせ目元を際立たせた、スクエアなメタコン。全カ所マットブラックなので、装いを選ばず、男らしく演出してくれます。