2021.05.03
ワーク&ミリタリー「男前な服」を大人に着こなす3つの法則
ワークやミリタリー、はたまたヴィンテージと、男らしいキーワードに注目が集まる昨今。クラシック回帰も、ある意味そのひとつと言えます。でも、ひたすらに無骨なだけでは時代錯誤。イマドキの男前は、色気や品との両立が必須なんです。今回は、LEON.JPでもおなじみの男前代表の瀧川鯉斗氏に着こなしてもらいました!
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写真/HIRO KIMURA(W) スタイリング/土屋大樹 ヘアメイク/向後信行 文/安岡将文 スタイリングディレクション/村上忠正
物足りなくなりがちな春は、男前な服でコク足しを
例えば、ワークならジージャンやデニムパンツ、ミリタリーならトレンチやM65タイプのジャケットなんかが代表的、革ジャンもミリタリーが出自のものがほとんどです。そこにスーツが加わればメンズワードローブの主役はほぼ揃うわけです。
さて、そんな超定番な主役アイテムに共通するある特徴があるんですね。
それが、ちょっとタフで男臭いってこと。
そう、どのアイテムも機能を追求してきたり、ちょっとハードボイルドな世界で醸造された香りをまとっていたりと、キャラはかな〜り濃いめ。
これらのアイテムを一言で表すなら「男前な服」とでもいいましょうか。
どれもとっても魅力があり、色気むんむんなんですが、非常に強いアイテムゆえに、その個性をしっかり理解して使わないと、いまどきの着こなしとしては痛いことになる恐れもあるんですね。
というわけで、今回の特集では「男前な服」をどう使いこなせば、いまどきの大人スタイルへと昇華できるのか?をじっくりたっぷりご紹介いたします!
まずは基本のパターンをアウター、インナー、パンツの実例で解説します。
男前な服1「アウター」
無骨なアウターを、さらっと余裕をかまして着る
男前な服2「インナー」
危険な香りを漂わせつつ、あくまでスタイリッシュに
こういうアイテムはかなり取扱注意ではあるのですが、うまくこなせば最高に色っぽいスタイルになるんですね。で、そのポイントはモード香りをプラスすること。例えば、黒のセットアップでミニマムにまとめつつ、時計やジュエリーで上品さをプラス。柄+開襟の路地裏感を活かしつつも、ラグジュアリーなホテルにでも浮かない洗練さを意識することが肝要なんですね。近寄り難いじゃなく、近寄りたくなる色気を狙いましょう。
男前な服3「ボトムス」
無骨回避不可なカーゴパンツこそ、逆張り効果テキメン
●瀧川鯉斗 (たきがわ こいと)
1984年生まれ、愛知県名古屋市出身。本名は小口直也。公益社団法人落語芸術協会所属。2002年、瀧川鯉昇(当時は春風亭鯉昇)に弟子入りする。2005年3月楽屋入り、2009年4月二ツ目昇進、2019年5月に真打昇進。その端正なルックスからLEON.JPを中心に、ファッション誌でモデルを務めるなど、噺家としてだけでなく幅広いジャンルで活躍している。「ゴゴスマ~ GOGO! Smile! ~」(TBS系列/CBCテレビ制作)にて木曜日のレギュラーコメンテーターとしても活躍中。
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