大人のゴールドは“ギラッ”ではなく“サラッ”が正解です
すなわち、ゴールドはその身に付け方がポイントとなる、ということ。ゴールドの華やかさの中に、精神的な豊かさを醸すのが大人のヤリクチです。
そのためには、ゴールドジュエリーの選び方にも装い方にもちょっとしたコツがあって、繊細なものをサラリと付けるが正解。
その侘び寂びを心得ておけば、華やかでありながらも落ち着いた、道理を心得た佇まいに。そのさじ加減が、あなたに知的な色気をもたらしてくれるのです。
◆ カルティエ
肩肘張らずにゴールドを付ける。これぞ、大人の余裕です
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ここでは、ゼブラ柄のジャケットにオフホワイトの上下という色気たっぷりなコーデに、ネックレスとブレスレットのアンサンブルをプラス。ジュエリー自体にクセがないので、クドくならずに輝きをまとえるのですね。
もちろん、ウエアにもこだわりアリ。ジャケットはリネン素材で、パンツもゆとりのある2プリーツと、色気の中にもヌケ感のある選びなのです。足元は、華奢なベルジャンシューズを素足履き。肩肘張らない装いとサラッとしたゴールドの輝きのコンビネーションは、大人の余裕を醸すのにうってつけです。
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特に、ネックレスは長さによって印象が激変します。短過ぎると首元が詰まって見えますし、かといって長過ぎるとダラッとしてイヤらしい印象に……。ゴールドのアクセント効果を発揮しながらも、イヤらしく見えない目安は50cm。
その長さなら、今回のようにシャツにインしても覗きますし、クルーネックの首元にもちょうどイイんです。
◆ カルティエ
高級にしてシンプル、大人ゴールドの理想形
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とはいえ、単にシンプルというわけではなく、各コマはキラメキが生まれるようエッジを立たせています。その辺りの塩梅が、リッチにしてサラッとを実現してくれるのです。
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● 池内博之(いけうち・ひろゆき)
1976年生まれ。97年俳優デビュー。近年の出演作にドラマ『24 JAPAN』(テレビ朝日)、『連続ドラマW セイレーンの懺悔』、映画『アウトレイジ 最終章』、『食べる女』、舞台『赤道の下のマクベス』など。『マンハント』(香港・中国合作映画)、『鳳梧洞戦闘』(韓国映画)など海外作品にも精力的に出演を続けている。5月28日よりBS4Kにて放送『大富豪同心2』にも出演中。7月10日PARCO劇場にて公演される舞台『リボルバー』にも出演が決定している。