この夏注目！ モテる縦縞ジャケットのこなし方とは？

縦縞アイテムには、何かと大人を素敵に見せてくれる視覚効果があります。で、今回ご紹介するのは"黄昏時にリッチ感を足す"ことができてしまうというもの。

この言葉だけ聞くと、一瞬 「なんのこっちゃ？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、手法はとても簡単。夕暮れ時に縦縞のジャケットを着る、それだけです。日中はシャツ一枚で過ごしていても、いざ、アペリティーボというタイミングで縦縞ジャケットを羽織る。たったそれだけで上品さ、リッチ感がプラスされるのです。

さらにわざわざジャケットを着る、という行為自体、その瞬間のお洒落を楽しめる、余裕ある大人だからできるわけで。そんな余裕も含め、結果「なんだか色っぽい♥」につながるというわけですよ。

リネン、ウール、ナイロン、シルクを混紡させ、軽やかかつ涼やかな印象を纏わせた一着。リネンによるネップの表情が、黄昏時に映えること請け合いです。ベージュ×ホワイトというなんとも上品な配色が、リッチなムードを倍増させます。

【1】 縦縞が濃ゆくない
濃いトーンの縦縞だと夕日を浴びた際に色が劇的に変化しないので、オレンジに染まりやすい淡いトーンのジャケットを選ぶべし。

【2】 ジャケットの素材感がライト
夕日自体がドラマティックなので重厚な素材感をもってくるとコッテリしすぎた印象に……。なので、素材感はライトなものを。

【3】 合わせはTシャツなどで軽やかに
きちんとした大人には見せたいけど堅苦しくなるのは避けたいトコロ。ので、インナーはTシャツなどにして軽やかなヌケ感を演出しましょう。

そんなキザな言葉が口をついて出てしまうほどに、黄昏時にオヤジの色気を増幅させてくれるのが、縦縞ジャケットの錯覚効果。事実、縦縞のジャケットに白のTシャツとパンツを合わせただけのシンプルな着こなしなのに、とっても絵になっていますよね。

ニットのような伸縮性を備えた一枚仕立てのジャケット。肌触りが良く、通気性にも優れたコットン生地を使用しつつ、身幅やアームホールをタイトに仕上げることでもたつきを軽減。これによって、身体のラインに沿った美しいシルエットが描かれるのです。