ユーロ系に注目!? 差が付く大人の3大アウトドアブランドといえば？

頭部へのフィットを考えて立体的にデザインされたフード。この部分にもダウンを封入してあるのは、雪山など本気の極寒地での防寒のためですが、街中でもとっても温かです。

フロントジップは止水仕様なので、雨や雪などが侵入することはありません。ちなみにスライダーのプルタブは、ホイッスルになっています。

内側にはスノーウェアによく見られるパウダーガードを配備。スキーやスノボなど、雪山で転んだときに雪の侵入を防ぐ仕様ですが、腰回りにフィットすることで衣服内の暖かい空気を逃さないという役目も果たしているんです。

袖の内側にはインナーリブを備えているので、ここから風が吹き込んだりすることはありません。リブには親指を通せるサムホールがついているのも便利な仕様です。

フードの縁を通っているドローコードはキュッと閉じると防寒性を高めますが、クレッタルムーセンの場合は、後ろにもドローコードが付属しています。コレを引くとフードが後ろに引かれて視界が良好になる仕掛けです。

裾を絞るためのドローコードは、スピンドルを保護するためのカバーが取り付けられています。ドローコードを引っ掛けたり、絡ませたりして、スピンドルを壊してしまうのを防いでくれるんです。

袖の内側にはリブを配置。袖口のシェルが冷たい、なんてことがないようにカフスの内側には起毛素材を採用しているのも着る人に優しい仕様です。