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2018.02.09

大人が選ぶべきビジネスリュック、見た目も機能も充実の逸品5選

コンフォート志向やスポーツトレンドの流れから、すっかり浸透したスーツ×リュック。オンスタイルのフォーマル感を邪魔することのない上品な見た目に加え、ビジネスシーンで役立つ機能も考慮したリュックを集めてみました。

CREDIT :

写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文

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バリバリ働く企業戦士には、実用性の高い多収納リュックを

スーツスタイルにおける理想的なリュックを考察した前回。そのひとつの答えとして“ハイブランドのレザーリュック”を提案しました。今回は、忙しく&アクティブに働くビジネスマンに向けて、機能に注目したセレクトを紹介したいと思います。

キーワードとなるのは収納力。デジタルデバイスの進化に伴ってブリーフケースは年々薄型傾向にあるようですが、自転車通勤で使用したり、またオフの日に使うこともあるリュックの場合は、少々事情が異なります。スーツの上から羽織るシェルやペットボトル、そのままジムに通うなら軽い着替えなんかも収納したいですからね。
ただし、色の条件は同じ。ビジネススーツに合わせる以上は、やはりブラックが基本でしょう。機能性を求めるなら、素材は必ずしもレザーオンリーでなくてOK。ですが、一部にでもレザーが使われていると、やはりビジネスに相応しいクラス感を演出できます。
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◆トッズ

見た目にスポーティ、使ってファンクショナル

トッズ
イージーシリーズの最新春夏モデルとなるこちら。ボディはレザー製。エラスティックコードによるネットデザインがアウトドアな雰囲気も宿す中、今シーズンより新たに採用されたメッシュ生地によるフロントポケットが、さらにスポーティな印象もプラス。付属品が増えるとビジネスには難が出てきますが、こんなオールブラックのミニマルカラーならマッチしてくれます。[W35×H40×D20cm]21万6000円/トッズ(トッズ・ジャパン)
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シルエットはベーシックなデイパックタイプ。内側には大きめのジップポケットを採用していますが、2室構造なので使い勝手はシンプルです。背面とストラップ裏は、通気性の高いメッシュになっています。
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フロントポケットは、スマホのディスプレイ表示が読めるほど目の大きなメッシュ地ポケットとの2室構造に。頻繁に取り出すものの収納に便利です。ジップの引き手は、編み込んだレザー製でラグジュアリーです。
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バッグ21万6000円/トッズ(トッズ・ジャパン)、スーツスーツ10万8000円/タリアトーレ(エストネーション)、ニット2万3000円/アルテア(アマン)、チーフ1万4000円/ボリオリ(ボリオリ 東京店)
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◆ニール バレット

レザーコンビの登場で、ますますビジネスリュック顔に

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定番的人気を獲得しているナイロンバックパックに、2018年春夏の最新作としてレザーとのコンビネーションモデルが登場。メインコンパートメントに加え、縦置きで2つ配置されたフロントポケットも、マチ幅が広く収納力はかなりのもの。ユニークなのが中央のジップ。開くと横幅が拡張され、収納力がアップします。さらに止水ジップなど、機能的な作りが随所に見られます。[W29×H42×D12cm]12万3000円/ニール バレット(ニール バレット GINZA SIX)
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こちらが、センタージップによるエキスパンド機能。開口部もドローコードになっているので、合わせて収納力の大幅なアップが可能です。レザーは、フラップ以外にパイピングにも施され、ナイロン主体ながら高級感を感じさせます。
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クッション入りの背面は、メッシュで通気性を確保。さらに、メインコンパートメントへのアクセスジップも配されています。ジップは止水仕様に。リュックだと、コートなどに伝って意外に背面が濡れますからね。
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◆フェリージ

電車に乗るときに持ち替えやすい、リュックとの2WAY

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背面に収納されているショルダーストラップを取り付ければ、リュックとしても使える2WAYバッグ。荷物の取り出しがスムーズに行えるラウンドジップ仕様の大型開口部は、まるで笑った口のよう。そのことから、スマイルを意味するイタリア語“ソリーゾ”をシリーズ名に冠しています。縦サイズが40cm以下とコンパクトなので、休日バッグとしてもおすすめです。[W33×H37×D14cm]9万8000円/フェリージ(フェリージ 青山店)
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スナップボタンによるフラップ付きフロントポケットは、左右に2つ。それぞれ大型な上、オープンポケットの2重構造により、使い勝手は抜群です。レザーは、底部にも底鋲とともに配されています。
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◆コート・エ・シエル

斬新シルエットの気になる中身は、便利な多ポケット仕様

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アシンメトリーをはじめ、立体的でフューチャリスティックなデザインが人気を集めるブランド。レザーに劣らない重厚感のあるコーティングキャンバスを採用したリュックは、バックルを外すと縦配置のジップがダッフル的に開く仕組みに。風呂敷のように、まるで1枚の布地で包んだかのようなシルエットは、ミニマルでモード感あり。[W35×50×D20cm]4万6000円/コート・エ・シエル(コート・エ・シエル ストア)
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背面側にはマチ幅の狭いコンパートメントとともに、上にもジップポケットを配置。一般的なリュックでは見かけない、独特の構造です。ジップはすべて止水仕様に。本体もコーティングにより防水性を確保しています。
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バックルを外し上下に開くと、ジップポケットがお目見えします。立体的な構造になっているので、収納力は高く、また平置き状態で物が取り出しやすいというメリットも魅力です。
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薄マチのメインコンパートメント。クッション入りラップトップスリーブやメッシュポケット、さらにジップポケットも2つ配置するなど、ミニマルなルックスに反して多くのポケットを備えます。
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◆ハートマン

かゆいところに手が届いた気が利くリュック

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ビジネスユースを前提に作られたモデル・ゼイドラー。バリスティックナイロンとクロムなめしレザーのコンビネーションは、スクエアシルエットと相まって実に都会的な洗練を漂わせます。メインコンパートメントの他に、大型のフロントポケットが2つ採用され、ブリーフケースさながらの効率的な収納が可能。1泊程度なら、出張バッグとしても活躍してくれます。[W30×H45×D17cm]3万9000円/ハートマン(サムソナイト・ジャパン)
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メインコンパートメントも、ジップポケットやオープンポケットなど収納が充実。マチ幅が17cmあるので、立てたままで中身を取り出すことができます。ライニングのカラーやレザーのトリミングが上質。
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ラップトップを収納するクッション入りのスリーブは、リュックで一般的な背面側やメインコンパートメント内ではなく、フロントポケットに配置。取り出しやすさにおいては、断然こちらに軍配が。
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クッション性を高めた、背面のメッシュパネル。ビジネスユースを想定しているだけあって、トロリーのキャリーハンドルに通す機能もあるのが嬉しいところです。フロントのメタルロゴも、あくまでさりげなく。

■ お問い合わせ

ボリオリ 東京店 ☎03-6256-0297
エストネーション ☎03-5159-7800
アアマン ☎03-6805-0527
トッズ・ジャパン ☎0120-102-578
ニール バレット GINZA SIX ☎03-3572-5216
フェリージ 青山店 ☎03-3498-6912
コート・エ・シエル ストア ☎03-3475−7030
サムソナイト・ジャパン ☎0800-12-36910

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